長浜市公園町の豊公園からスタートし、大津市黒津の瀬田川洗堰(あらいぜき)で折り返し、大津市雄琴1のおごと温泉観光公園のゴールまで2日間かけて100kmを時間内に歩く「第10回びわ湖チャリティー100km歩行大会(びわ100)」が10月19日(土)、20日(日)にかけて開催される。
全国に愛好家のいるスポーツイベント100km歩行大会の一つとして2014年から始まった同大会も10回目の節目となる今回を持って終了が予定されており、今年は「びわ100ファイナル」と銘打って実施される。
このほど、同大会実行委員会メンバーらが滋賀県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、最後の開催に向けた思いを語った。 三日月知事は「これまで、全国からの参加者にも、大会をサポートする人にもいい思い出になるよう、滋賀での大会をとても大事にしてくれた」と述べ、「滋賀県としても道路の電光掲示板での大会のPRをするなど、できることで協力したいし、自分も大会のどこかで顔を出せるように調整したい」と述べた。
同実行委の太田智真実行委員長は「最後の大会となるが、滋賀県内外から参加されるたくさんの人に琵琶湖をはじめとする県の自然などを感じてもらいたい」と述べ「2日間で徹夜で歩くという過酷な大会だが、いい体験をして欲しい。実行委員・サポーターで元気良くお迎えします」と述べた。
大会へのエントリーは6月から始まっている。「びわ100」については大会ホームページ(https://biwa100.com/)を参照すること。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>