西アフリカ「ニジェール」の「5U5K」局 運用中 まだ交信出来ず

　　西アフリカ「ニジェール」の「5U5K」局が6月8日～22日まで、イタリア人2人のチームにより実行され運用を開始した。

　「ニジェール」は常駐局のアクティビティが感じられないため、日常に交信するのは難しい。従って、一度出れば世界からコールを受けること大であり、現実的に多くのコールを受けている。当方もデジタルモードではまだ交信したことがない。

　6月9日の夜も21MHzのFT8でON AIRしていたが当局はデコード出来ずコールさえ出来ていない。10日の早朝、21Mhzも同様にデコード出来ずにいたが早朝の4時半頃、ようやく当局も受信できるようになった。初めてデコード出来たが当局には約10分くらいの極短時間ウインドウしか受信できなかった。

　確かにアクティブにON AIRしているようだがこの局はICOMのIC7300のBear foot機＋MSHVモードでのFT8の運用の為、TX信号は強くない。ビームアンテナ局以外は受信に手こずっている。余程コンデションが上がらないと意外と受信は難しい。

ニジェール共和国、通称ニジェール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サハラ砂漠南縁のサヘル地帯のうち、西アフリカに位置する共和制国家。首都はニアメである。内陸国であり、北西から反時計回りでアルジェリア、マリ、ブルキナファソ、ベナン、ナイジェリア、チャド、リビアと隣接する。