滋賀県が10年ぶりに開発した近江米の新品種の名前が、2月17日発表され、近江八幡市の小学2年生が考えた「きらみずき」に決まった。
↑写真:NHK大津より
滋賀県は、10年ぶりとなる近江米の新品種を、広く親しまれるブランドに育てようと、名前の候補を5つに絞り、去年12月からインターネットなどで投票を呼びかけていた。
その結果、5612件の投票のうち、最も多い45%の投票を集めた「きらみずき」が、新品種の名前に決定した。
↑写真:NHK大津より
2月17日は、滋賀県庁でセレモニーが開かれ、「きらみずき」という名前を考えた近江八幡市の小学2年生、関澤涼介さんに三日月知事から記念の信楽焼の茶わんが手渡された。関澤さんは、「びわ湖をイメージしてきらきらしてみずみずしいから、この名前を思いつきました。お米は好きなのでカレーとかでいっぱい食べたいです」と話していました。
↑写真:NHK大津より
「きらみずき」は夏の暑さに強く、風にも倒れにくいうえに甘みと「こく」があり、コシヒカリより収穫量が多いのが特徴で、2024(令和6年)の秋から本格的な販売が始まる予定だという。
<NHK大津より>