
御代参街道(中野地区)の元小島肥料店本宅の前に、昭和年代に「若林文具店」があった。筆者が小さいとき文具を販売していたが、屋号は「わたとう」と呼んでいて、かつての本業は布団か何か綿に関する商売を営んでいたものと思われる。
店の中も商家風であり、文具は奥さんの副業のような感じであった。屋号の「わたとう」は「綿藤」等の意味だったと思われるが今では分からない。
いつ頃廃業したのか分からないが昭和年間のいつかであっただろう。今でも家屋は残るが引っ越していて人は住んでいない。


↑改装された宅(2021年6月時点)