おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

休館日の平賀敬美術館を訪ねてしまいました

2010-02-24 23:05:28 | 箱根
今日 も(?) 湯本を歩いたnumabe夫婦です。

先月からなんどか覗いている平賀敬美術館・・・。
今日は玄関が少し開いていたので
「こんにちは~」と中に声をかけましたら なんと
奥様が 「あら 実は今日はお休みの日なのですけど
せっかくお訪ね下さったんでしたら」と上げて下さいました。
 
あ、、、ありがとうございます。
(そうでした、水・木 は休館日でした)
 
「どこからお見せしましょうねえ?
 実はここ 温泉もあるんですよ?」とおっしゃる奥様。
「あ、寝湯のできるお風呂があるそうですね。是非見せて下さい!」
(お風呂は 蓋が渡してあり 窓も閉まっていたのですが
 「写真を撮らせて下さい」とお願いしたら奥様が
 「じゃあ どうぞ蓋は外して下さい。窓も開けて下さい、
折角ですから」と言って下さいましたので_ お言葉に甘えて~^^)
 
↓結構深さのある大理石の湯船からは
 惜しげもなくお湯がサアサア溢れています。
 床の上で陶器の枕に頭をあずけて横になると 
 大層気持ちが良い と伺いました。
 (実は こちらを訪ねたら是非ソレをやってみたいと
 思っていた私たちなのですが 今日の訪問は偶然叶った事でして・・・
 この後の予定もあり_
 「寝湯」は又今度、のお楽しみにとっておくことにしました)

 
この後 奥様にお屋敷の事 画伯の事 絵の事などを伺い、
お座敷でビデオも見せて頂きました。
 
平賀敬画伯が10年間住んだというこの建物は
明治の元勲達も逗留した 旅館「福住」の別館で 登録有形文化財。
今は奥様がお一人で住まわれ 管理されているそうです。

お屋敷や画伯や画伯の残された絵の事を語る奥様は
いきいきと若々しくお美しくてお可愛らしくて・・・
お屋敷の事 画伯の事 絵の事 みんな愛し 
誇りに思ってらっしゃる事が伝わってきました。
この美術館を守っていかれることはお大変でもあるけれど
又喜びでもあるのでしょう。

先月休館日が多かったのは奥様が体調を崩されていたためだそうです。
どうぞご無理のないように。
でも又 できるだけ長く このお仕事を続けて頂きたいもの、とも思います。


改めて 平賀敬美術館のHPを下に__
http://www.hiraga-key-museum.com/

湯本の菜の花でお茶_

2010-01-19 22:32:08 | 箱根
温泉帰りに 湯本の菜の花2Fで ちょっとお茶しました。
(菜の花は 小田原・箱根に店舗を持つ和菓子屋さんです)
 
↓コバラガスイタ状態だった私は「磯辺餅」800円
 
(↑お饅頭もついてきました)
↓コーヒーが飲みたかった亭主は
 「飲み物とお菓子のセット」800円(コーヒーと栗パイ)
 
(菜の花の喫茶部って入った事なかったんですが
 お菓子にこうやって花を添えてくれるんですね~知りませんでした)

↓長テーブルには 大きな花器がのっていました。
 底の部分たら直径10cm程しかありません。
 ぶしつけと思いながらもお店の方に「倒れたりしません?」と
 尋ねてみましたら
 「これが意外に安定性がいいんです」とのこと。
 へ~ と感心。
 
↑くどいようですが 鉢じゃないんです、
 水の入った花器なんですよ~
あ 菜の花二階は 木や土の器やナチュラルテイストの衣料品などが展示&販売されていて、ギャラリーっぽく、 なかなか楽しい場所でした。
(帰ってから調べたら 小田原市内に「うつわ菜の花」という
 お店があるとわかりました。 覗いてみたいな・・・)


バスに乗って帰る_ 前にちょっと寄り道・・・
バリアフリー化された湯本駅を歩いてみましょう。
(火曜日って観光客が少ないんですかね?
 昨日は沢山人がいて ここで写真撮ろうなんて
 思いませんでしたが、この日はご覧の通り。
 お店もお休みのところが多かったです。)
 
↓改札前_左:切符売り場 右:お土産屋さん
 
↓改札横にはカフェ併設のパン屋さんが。
 お惣菜も売られてました。
 (ホウレンソウのキッシュ買ってみましたけど
 とっても美味しかった!カレーパンも◎。
 クロワッサンも「なかなかレベル高い」って感じでしたよ。)
 
お土産に「箱根ロール」を買おうと思ったのですが、
(気をきかせて?留守番してくれた義父に^^)
これはパン屋さん ではなく 改札内の販売ブースで
売られており・・・
今回はあきらめました。
次回は是非GETしたいと思います。
(電車で来なくちゃ・・・)


追:
 義父へは 竹いち の すり身団子をお土産にしました。

又湯本ぶらり旅-2(「ユトリロ」に行きました)

2010-01-18 17:37:45 | 箱根
さて湯本橋から国道一号線に出て
 湯本駅の方へ少し戻ったところにある
「画廊喫茶 ユトリロ」↓一度入ってみたいと思っていたんです。
ここには ユトリロの他 四谷シモンの人形があると聞いたので・・・
 
(画廊喫茶ですので 当然ですが内部の画像ナシです^^)

飲み物は ちょっと高かったけど水出しコーヒーを注文。
(水出しコーヒー 初めて飲みました。びっくり。
 コーヒーなのにコーヒーじゃない、みたいな。
 マイルドでほのかに甘い。これはブラックで頂くべき、ですね。)
コーヒーを持ってきてくれた方に
「シモンさんの人形を観に来たのですが_」と言ったところ
「あー ママに聞いてくださいな」と・・・

「ママ?」

なんと (単なる偶然ですが) 私の隣でご友人とお話なさってるご婦人が
こちらのオーナーさんだったんです。そして
ママの後ろに飾られていた 木の箱に入った聖人の頭部(と見えるもの)が
シモンさんの作品だったんですねー。
Naïveté Absolue (「至純」?
「けがれなきもの」とかかな?)というタイトルのその作品は
澁澤さん(当然 龍彦さんですよね?)を通して
シモンさんに作ってもらったもの、だそうです。

店内にはもう一つ ガラスケースに入った少女の人形があり
「あれもシモンさんのですか?」と伺ったところ
「いえ あれはね シモンさんのお弟子さんが作られたものですよ」
とのことでした。
(少女の人形は、なまめかしいのに色っぽくなく
 美しいのだけどどこか痛々しい~ みたくてシモンさん風でした。
 お弟子さんの作品でしたかー)

あ 忘れてならないのが ユトリロ!
こちらは『ロシュロー街』という絵をお持ちなのです。
又石版画も多数所有されているようでした。

うっかりしていたのが平賀敬__
こちらにも平賀敬の絵があったそうなのですが・・・
奥のコーナーにでもあったのでしょうか 気づかずに帰りましたーーー。
(家に戻ってから検索で知ったのです。美術館といい
 重ねがさね残念^^; / 平賀敬の絵は「妖しくイロッポイ」ので
 お店の方に「どこに?」とも聞きづらい。今度行ったらとりあえず
 「奥」のコーナーに行ってみようかな?)


さて_ そろそろお昼です。
そのままユトリロでカレーを食べてもよかったのですが
折角ですので(?)これまた一度入ってみたかった
湯葉丼のお店「直吉(なおきち)」へ~↓
 
直吉は お土産屋さん「みつき」の二階です。
 
「お一人様」で 湯葉丼+湯葉刺付の
 「セット」(1480円)を頂きました。
 
湯葉丼というのは__手前右のフツフツと煮立った湯葉を
レンゲでご飯にかけて頂くというものでした。
あっさりしているようで ボリュームありましたよー。
おなか一杯になりました。

__と こんな
湯本なんちゃって一人旅 を楽しんだ
 今日のnumabeなのでした^^)v

又湯本ぶらり旅-1(「熊野神社」へ行ってみました)

2010-01-18 14:16:49 | 箱根
今日は二週間ぶりの「主婦の休日」でした。
1時半までフリーだよ、何しようかなー。
一人じゃないとできないことは・・・ ?

という訳で、湯本の「平賀敬美術館」へ行ってみることに。

まずはバスで箱根湯本へ~
 
湯本のお土産屋さんの並ぶ商店街には
 小田原のお土産も沢山売られています。
(東京へ帰る人にとっては 小田原で降りずに
 練り物や梅干や海産物が買えて 便利、なんですよね)
 

湯本橋のたもとに建つ ご存知「河鹿荘(かじかそう)」。
 
河鹿荘前は何度も通っていますが このプレートには
今日初めて気づきました↓
 
河鹿荘は 大正8年に 湯本駅が登山鉄道の発着駅となって
今の場所に移るまでここにあった、馬車鉄道時代からの
「旧湯本駅・跡地」 に建てられていたんですねー。(へ~っ)

↓湯本橋から見た 早川に架かる土木遺産「旭橋」。
 
↓湯本橋から見た 対岸_
  向かって左が お蕎麦の「初花(はつはな)」。
  右は豆腐料理の「知客茶屋(しかぢゃや)」です。
 
↓湯本橋から正面に見える旅館「萬寿福(ますふく)」。
 

萬寿福前のT字路を右に曲がると__
 旅館「住吉」があります。
 
住吉前を左に折れると__
↓目指す「平賀敬 美術館」がありました。
 
http://www.hiraga-key-museum.com/
こちらは元々老舗旅館「萬翠楼 福住 (ばんすいろう・ふくずみ)」の
別館だったそうで、福住が引いた温泉付。
(温泉付の美術館って珍しいですよね!)
又 福住とともに国の「登録有形文化財」になっており、
建物自体も鑑賞の対象なんですねー。
↓が!しかし__玄関前に「臨時休館」の札。
 
(HPの「ご利用案内」を読み、「ホームページ見ました」と言って 
ポストカードを一枚お土産に頂くつもりで 
張り切ってやって来たのですが~^^; ううーん残念)

少し引き返して_
「住吉」の横から 熊野神社へ上がってみました。
 
↓途中見つけた「神湯源泉」という看板。
 隣には「箱根温泉発祥之地」の碑が。
 
↓こちらが_「熊野神社」
 
↓周りの幟には「ヤタガラス(三本足の神鳥)」が染め抜かれていました。
 (あそうか ここは あの紀州の熊野権現を移したものなんですねー
  熊野は音読みすると「ゆや」なので 温泉の神様とされたそうな。)
 
お社の隣のお堂には 小ぶりながらきらきらしく立派なお神輿が納められていましたよ。
毎年9月9日に例祭が行われるそうです。


このあと 画廊喫茶「ユトリロ」に行ってみたのですが
長くなったので別項でお話しますね。


一寸オマケ
湯本橋へ戻る途中にある お酒の井島商店。
 
 
↑ショウウィンドウにお酒に混じって
 看板犬ティアラちゃんの写真が飾られていました まーかわいいー
 一度会ってみたいものです^^

初富士見(やや残念画像^^;)

2010-01-02 09:24:43 | 箱根
元旦の空が澄んでいたので
「こんな日はきっと富士山もきれいに見えるんじゃ?」と期待し、
車で箱根へ上がりました。
道は_ 一号線は風祭あたりから混み始めましたが 有料道路の方はスイスイでしたよ。

芦ノ湖スカイラインから湖越しに箱根を見たところ__
(小田原上空は晴れていても 箱根には雲がどっさりありました^^;)
 
↓内輪山最高峰 神山(向かって左の山) は雲の中でした。
(因みに山頂にロープウェーの駅がある右側の山は箱根駒ヶ岳)
 駒ケ岳+神山は この季節霧氷が美しいと聞きます。
 いつか自分の目で見てみたいものです。
 
↓二子山の麓_元箱根あたり
 
↓ズームで見ると 箱根神社の赤い鳥居がくっきり。
(箱根駅伝の時映りますよね)
 
↓恩賜公園の洋館も見えます。
 

杓子峠まで来ました。
ん んー 富士山は雲の中です・・・。
 
風があったので 「もしかして少し待てば雲の切れ間から?」
と期待し、風を応援してみました __。
 
↓「がんばれえ」・・・
 
三国峠まで行ってみましたが
 
↑ガンコな雲が山頂に居座っていて「すっきり」な富士山は撮れませんでした。
(今年も富士見に恵まれない という変な予感がします^^;)

オマケ: 杓子峠から見た・・・
↓愛鷹山(あしたかやま)
 
↓三島の街
 
↓沼津アルプス(画面中程の山の連なり。
 因みに奥は伊豆の山々です)
 
↑沼津アルプス__ あの龍の背のような峰を歩くのは楽しそうです。
 いつか上ってみたい山、です。

さ、帰って昼ごはんを作りましょう~。
(少し一般道に下りて芦ノ湖周辺を走りましたが 混雑がひどいので 又有料道路で小田原に戻りました。。。)

富士屋ホテルの Christmas Tea を頂いてみました

2009-12-25 09:57:39 | 箱根
♪So this is Christmas...

先日宮下で買った富士屋ホテルのクリスマスティー、
頂いてみました。
紅茶とウーロン茶をブレンドし そこに花の香りをプラスした
エキゾチックで夢見る香り~のお茶^^
 
 
↑我が家にはティーカップもティーポットもなくて
(しかも撮る直前に急須の蓋を割ってしまい
 これは急遽載せた別容器の蓋・・・)
画像ではこのお茶の「上等~」な感じ さっぱりお伝えできないこと
申し訳なく思います__

いい香りのお茶を家族揃って頂き、
幸せな気持ちになりました。

♪次の一年が良い年であるよう
 さあ一緒に希望しましょう~(直訳ロック^^;)v

山のホテルでランチ!

2009-12-24 19:28:51 | 箱根
今日は息子と箱根は芦ノ湖湖畔の「小田急 山のホテル」へ行きました。

 
↑↓すみません カメラの調子が悪くて、
「あれー?写ってないなあ」などといいながら
カシカシ シャッターを押していたら 
使えない絵ばかり撮ってしまいまして・・・
 

本当は山のホテルったら
http://www.odakyu-hotel.co.jp/yama-hotel/
↑こんな素敵なホテルです。

ちょっと背伸びをして・・・
今日はこちらでハンバーグランチを頂きました。
たいっへん美味しゅうございました。

あらーっ 優雅にお昼を食べていたらいつのまにか12:45!
大急ぎで帰らなくては!(1時半過ぎにおじいちゃんがデイサービスから帰ってくるので)
息子が「えー?サロン・ド・テ・ロザージュ(湖上に張り出すように作られた このホテルの喫茶部)でアップルパイを食べさせてくれるんじゃー?」なぞと言いましたが (はい、たしかにそういう予定、ではありました) 「ほなここで解散。バスで帰り」と言ったらしぶしぶ車に乗りました。
ロザージュのお菓子、本当は私も食べたかったー。
いつか また きっと食べにくるので
アップルパイよ それまで元気で!

宮下(みやのした)のピコットにパンを買いに行きました

2009-12-21 13:02:50 | 箱根
今日は箱根は宮下のピコットへ
 パンを買いに行ってみました~
場所は宮下の三叉路のちょっと手前__
 
というより箱根を代表するクラシックホテル
 「富士屋ホテル」の入り口にあります。
 
↑すみませんアングルが悪くて
「どこにホテルが?」な写真になってしまいました・・・


ピコットは富士屋ホテルが経営するパン屋さん。
ここのクロワッサンの美味しさは有名__らしい^^;
このホテルに泊まった知人から
「朝ごはんに食べたクロワッサンが~」という話を聞いただけ、
のnumabe。(これから食べてみますね~)

 
今日のオメアテは実はクリスマス用のパネトーネでした。
ついでなのでクリスマス向けにブレンドされた紅茶も買いましたよ。
それから__
今のお店の人気商品らしい「クラシック・カレーパン」も買ってみました。
それからそれから 
りんごパンにレーズンパンにメープルナッツのデーニッシュ。

さ今度は「食べる」に専念いたしましょう~♪

相原精肉店

2009-12-06 13:30:25 | 箱根
山歩きの帰り__
バス停一つ分歩いて 乙女屋ショッピングマート1Fの「相原精肉店」に行ってみました。
 
店内 人が一杯!
 
で みなさん「まとめがい」してるんです。
(地域の人が「今晩の夕食の分」買っていく、んじゃなく
遠方の人が「箱根土産(?)」に買ってる って感じでしたね~)

加工品の品揃えも充実。
 
 
あれこれ買ってみました。

どれも美味しかったけど
スモークド・チキン ジューシーで素晴らしい!
これで1200円はお買い得!

帰ってからネットで調べたら
こちらはロースト・ビーフで有名なお店だそうでした・・・。
次回は ロースト・ビーフを買ってみたいと思います。

箱根の山歩き3(明神ヶ岳→矢倉沢峠)

2009-12-03 20:05:56 | 箱根
明神ヶ岳まで上がっていると
 金時山の麓まで下りる、というのは
 「楽勝~」に思えてしまいますが・・・
 
実は結構遠く
 
間には火打石岳をはじめ 小さなピークが並んでいて
 
上ったり下ったりを繰り返すので
 
ハラペコで歩くのはちょっとしんどかったです^^;
 

振り返れば 明神 明星。
 「沢山歩いたなあ でもこの先もまだまだある・・・」
 
ガスがかかり始めました__
 
しっとり湿ったシダとコケの中を歩くと
 心落ち着く いい匂いがしました。
 
丈の高い笹の森に入りました。
 多分矢倉沢峠はもうさして遠くないはず__
 
きっとあの丘の向こう! がんばれワタシ!
 
やっと見えた! 矢倉沢峠です!
 
ここを南へ下れば仙石の町。
 早く山を下りてご飯食べたい!
 
は~ ハラペコ・・・
 
もうヒトガンバリ
 
登山道を下り切ると 仙石の別荘地に出ます。
 

バス通りに出ると 道を渡ったところに中華屋さんが!
 時刻は4時5分 微妙~ 
「こんにちは~ やってますか~?」
(↓「ラーメンひとすじ45年」という和松苑さん)
 
よかったー 営業中でした。
 
こちらで頂いたもやしラーメンの美味しかったこと!!!
(何のテライもないオーソドックスな
「日本のラーメン」なのですが これはアリですね!)

あー
箱根の山歩き、でしたね・・・


今回 宮城野から金時の麓までを歩き 
外輪山から あっちを見 こっちを見 して
箱根の地形が大分わかってきました。

来年は内輪山に上がってみたいと思います。

箱根の山歩き2(明星ヶ岳→明神ヶ岳)

2009-12-03 19:54:25 | 箱根
改めまして__
明星ヶ岳から 隣の明星ヶ岳を目指します。
(右手奥の高い山が 明神ヶ岳。
 左の奥の方の ピコっととんがった山は
 外輪山最高峰 金時 です)
 

明るい草色の山道は
 遠目にはきれいですが、
実際に歩いてる時は視界も悪く 単調なんですよー。
 
↓明星ヶ岳を振り返ったところ。
 尾根づたいに歩いてきてることがわかりますね。
 

明星~明神間の山は幅がせまく
 ところどころ ほとんど「屏風」状態です。
 
↓ここなぞ田んぼの畦道程の幅しかなく
 両側は谷!
 
(でも木が多いので 歩いてて怖くはありませんでした)

あー やれやれ 明神ヶ岳が見えてきた。
 
でも 大きい山なので「近く」に見えただけで
 本当はここから まだまだ でした。
 
 
 
 
 
もうヒトイキ!

到着~
 ここが「明神ヶ岳」1,169m
 
山頂にはハイカーが一杯!
(途中あまり人に会わなかったので 
 なんだか不思議な気持ちになりました)
みんなまず 内輪山の神山を眺めて
 達成感を味わう、みたい。
 
小田原市街地もよく見えましたよ。
 (街中からも明神ヶ岳がよく見えるから当たり前ですけど^^)
 

丁度お昼。沢山の人がここでお弁当を広げていました。
中には鍋を囲むグループ(すごい!)もありましたよ。
が私達は・・・
 がまんがまん。
お茶とクッキーで小休憩し、
 金時の麓の「矢倉沢峠」目指して出発します。
 
(↑お天気が良ければ 金時の向こうにすっくりと富士山が見える、のですがー
 又もや富士山に会えなかった私達だったのでした・・・)

箱根の山歩き1(宮城野→明星ヶ岳)

2009-12-01 22:42:07 | 箱根
日は前後しますが__
11/28(土) 私と亭主は箱根外輪山
「ちょっとだけ縦断山歩き」をいたしました。

小田原から桃源台行きのバスに乗って「宮城野橋」で降り
 まずは↓「明星ヶ岳 (大文字山とも)」を目指します。
 
 
↑宮城野橋から早川 上流方面を見たところ。
 ああ 春は春で 秋は秋で 美しいなあ~

実はここでちょっとしたミスをしました。
お弁当を買い損ねた、のです。
宮城野橋の近くで亭主が「確かこの辺にパン屋が・・・」
ときょろきょろしましたが そこにあったのは
炉辺焼き「ばん屋」でした・・・ ・・・ ・・・
(登山道近くのお店にはパンの類が無く
 お茶とクッキーとチョコを購入__。
 お店の人には「宮城野のバス停の近くに
 コンビニがありますけどー」と言われましたが
 引き返さず先に進むことに~)
 
しばらく足柄幹線林道を歩きます__
↓この日は暑かった・・・
(バックは二子山)
 
↓パーカーは丸めてリュックに入れましょうー
 
↓ここから登山道が始めるみたい。
 明星ヶ岳まで65分か。
 割と時間はかかりますが 道はさして険しくなく 
 初心者向けのライトなコース、だそうです。
 
↓うねうねとうねりながら 少しずつ高度をあげていく登山道。
 
↓突然ぽかり と開けた場所にでました。
 
↓ここが箱根大文字焼きの「大」の字の場所なんですね。
 
強羅から大文字がよく見えるように、
 大文字からは強羅がよく見える!
あの 中に白い点のある緑濃い場所は
 世界救世教の森ですね? ↓
 
↓強羅花壇の谷
 
↓箱根美術館と強羅公園
 
↓強羅駅
 
お茶を飲み クッキーを食べ、
 山歩きを再開します。
 
↓実はこの 大文字のとこから登山道に上がるのが
 このルートで一番厳しかったとこです^^;
(小柄な人は 仲間から引っ張ってもらいーの
 押し上げてもらいーの して やっとこ上がっていましたよー)
 
笹の積もった道は 歩きやすくて気持ちがいいけれど
 
山土がむき出しのところは ぬめって滑りやすく
 ところどころ歩きにくかったです。
(前日雨が降った訳でもないのに
 土はたっぷり水を含んでいました)
 
↓木立の中を歩く時は
 木の根を階段代わりに踏みながら上がりました。
 
ぽん と山頂(付近^^)に到着。
 
↓本当の山頂は 少し離れたところにありました。
 
↓この「御岳大神」の社のあたりが923.9m みたい。
 
(お社の前の石が傾いでいて ちょっと心が痛みました。
 きっと雨で石の下の土が流れたのですね・・・
 まっすぐにして差し上げたかったのですが
 非力な私達では 何ともできず・・・)

さて ここからは尾根づたいに
 隣の山、明神ヶ岳をめざします~。 つづく
 

強羅三昧6 強羅花壇

2009-11-27 08:45:52 | 箱根
私は無知にも お食事を頂いたところが「強羅花壇」かと思っていましたが
強羅花壇は1952年創業 (あら意外と新しい?)の旅館なんですね。


1989年にリニューアルされたそうですが
「和」なテイストのとてもモダンな建物で、
「昭和」な洋館から長い廊下を通って
 

ホテル側入り口まで来ると

不思議に心地良い「気おされ方」をしました。
 
 
 
 
 
 
開放的なのにもう一方で厳粛な感じがしません?

強羅花壇さんは敷地1万坪!
そんなに広いのに客室は37・・・
 
 
こちらは プライベート・バレー(なんて言葉はありませんが)を
お持ちなのです。

コーヒーラウンジの窓から見えるのは 
 ただただ緑 いやこの季節は紅葉。
 

なんという贅沢!
 
コーヒーを頂き ほー とため息をついた私達でした__。
人のごったがえす観光シーズン真っ只中の強羅にあって
ここは別天地。
食事だけで帰らなくて本当に良かった。


今回強羅で 美術館や旅館に入ってやっとわかりましたが
箱根は車でくるくる走っただけではその良さはわからない所なんですね。
施設を利用して初めて出会える景色が沢山あるんだ。
二年ほど小田原に住んで 「ちょっと箱根に詳しくなっちゃった」なんて思っていましたが とんでもなかった。。。


強羅花壇のHP↓
http://www.gorakadan.com/
画像を見るだけで心静まり癒されますねえ~

強羅三昧5 「花壇」館内

2009-11-25 20:44:45 | 箱根
テーブルで支払いを済ませ、ホテル・ラウンジの割引券を貰った私達は・・・
 
 ↑ダイニング さすがにお客様がいらっしゃるところでの撮影は遠慮しました
ホテルの方に行く前に ちょっと「某所」を拝借__

男性用のそれは「階段を上がって右手」にあるというので 二階へ上がってみました。
 
 
 
 
もちろんこの先は「男性専用」__
 
 
(当たり前ですが 亭主が撮っています)

その隣にあった喫煙コーナー
 
廊下の反対側~
 
 
屏風は 片面が黒 もう片面は金。
とても豪奢で美しかった。
拝見していたらスタッフの方が
写真撮りやすいように角度を変えてくれ
嬉しかったです。

本当にどこもかしこも「美しい」んですよー。

やあ 上がってみてよかったよ、二階、って感じでした。
さあ コーヒーを頂きに行ってみましょう、
 
ホテルはこの廊下の先です__ 


予告: この先でnumabe夫婦はたまげます

強羅三昧4 懐石料理「花壇」

2009-11-25 09:13:06 | 箱根
この日のお昼は、ホテル強羅花壇に隣接する
懐石料理「花壇」で頂きました。

 
建物はハーフティンバー調の洋館。
旧閑院宮(かんいんのみや)家別邸(昭和5年建築)だそうです。
 
味わい深い。
 

私達が頂いたのは お昼のお膳で一番ライトな「百合」^^;

まず食前酒に梅酒を頂き_
↓先付
 
↓胡麻豆腐の白味噌仕立
 
↓お造り(カンパチ マグロ イカ)
 
↓揚げ物(小芋 蟹餡かけ)
 
↓焼き物(鰆西京焼)
 
↓ご飯(牡蠣ご飯 赤だし 香の物)
 
↓おかわり(瀬戸茶碗できました)
 
↓デザート(ババロア 下はマロン・クリーム)
 
写真は、最初ためらわれ 撮ってなかったんですけど
隣の席の外国の方が撮られ始めたので だんだん平気になって^^;
結局ほとんどのお皿 撮らせて頂きましたー
そのうち他の席の人たちも撮り始めて・・・
う 感染りますね、こういうの^^;


お料理はどれもとても美味しかった。
(特に 胡麻豆腐の白味噌仕立て や 揚げた小芋の蟹餡かけは
 素晴らしかったです)
ご飯は この日は牡蠣ご飯でしたが 「よろしければおかわりなさってください」と言われ ・・・ 私はもうおなか一杯だったのですが 亭主に「あんさんもおかわりしてえな」と頼まれ 恥ずかしかったけれど 私もお替りを頂きました。あ、 私は食べてませんよ (念のため^^;)。

デザートを食べ終え席で会計を済ませると
ホテル・ラウンジでのコーヒーの割引券が頂けました。
折角ですので 館内見学もかね ホテルの方でコーヒーを頂いてみることにしましょう。
(つづく)

予告: ご飯食べてすぐ帰っていたら 「ふーん これが強羅花壇ね。おいしかった」で終わっていたでしょう。 / 強羅花壇はこの先 だったのでございます。