今年のお正月明けから、木型とヌリプラ倶楽部の店長の他に、パークゴルフのヘッド作りの3人のスタッフの中の一人としてスタートしました。
そしてスタートで、つまづきました。
歳を取ると、覚えも悪くなるが、根性も悪くなる。
(写真の人は私ではありません)
この↑の作業はハマグリのような形の中を縁を残し、決まりに従い、ある程度彫る作業が最初にありますが、私は一週間経っても一個も、ちゃんと彫れませんでした。
そして2週間後研修は終了!皆より半月あとから研修に入ったので、研修期間は半月でした。
スタートした時、先生から「先に来てる2人にも教えないといけないから、遠藤さんは〇〇さん(2人の中の一人)から教えてもらうように!今からだと全部教えれないから帰ってから皆に聞くように!」と言われた。私は最初だけの作業で終了。殆ど流れが分からないままの終了だった!
その後を助けてくれたのは、言うまでも無く、二人の仲間だった。
全然分からない上に、工程が多く何度も聞くけど、嫌な顔もしないで自分の時間を割いて教えてくれた。
皆も試行錯誤だった! 二人に聞いていると良いやり方を教えてくれると、(もう一人の人にも教えてあげたいな~)って身の程知らずで思っちゃった!
皆は覚えているか分からないけど、私は「何か良い方法があったらお互い教えあうと良い気がする」って言った。(よくよく考えたら私から皆に贈れる良い方法なんで無かったけど)
テレビドラマでもよくあるシーンかもしれないけど、自分だけ良かったら!そんな空気は皆にミジンも感じなかった。
不思議なくらい、「すごいね~」の言葉が皆で飛び交っていた気がする。
6月末、私は初めて、自分の製品を終了まで作り、出荷した。(皆は今度で3度目ぐらいかも)
出荷前に男性の仲間に点検してもらった。
私「どうだった?」
仲間「甘い判断でなく厳しく言っても良いですか?」
私「勿論だよ。戻ってきたら会社に迷惑をかけるからね。半分駄目だったかい?」
仲間「全部駄目でした」
私「え~っ?何処が~~~??」
聞くと全部同じ部分で3箇所でした。その中の1箇所は分かっていた間違いで、(あれ~なんでしていなかったんだろう?)そんな内容だった。(それが逆に問題だと思った)
あとの2箇所は、ボンドの残りが原因で、自分でも困っていた。それが終了間際に(そうだ!乾く前に取れば良いんだ!!)って判明!!その後は数個だけ綺麗になった。
ただ乾いて残ってしまったボンドの取り方を四苦八苦したが取る技量がなく、先生にその後を頼んだ方が良い!と判断した場所だった。(最終仕上げは現在先生が行います)
仲間に相談すると、その部分はこちらで仕上げた方が良い!との事。そのやり方も仲間が教えてくれた!
おかげ様で、残ってよいボンドと駄目なボンドの状態の判断が急に分かりました!
そして女性も入ってくれ、私のネジの目の部分が綺麗だ!と褒めてもくれた!
出荷までの時間がなく、直した後の最終チェックがないままの出荷でしたが、どうか1個でも多く(出来たら全部)OKが出ますように!
心から教えてくれる仲間に本当に感謝が改めて感じられた6月末の出来事でした。
今年も半年が過ぎもう7月!
特に7月は決算月なのでいろいろ気持ちの上でも忙しい月ですが、皆と乗り切りたいとおもいます。
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