昔々、5人家族で毎年旅行に行っていました。
末息子が高3の冬、大学が東京に決まって、もう5人での旅行は無理だろうな~って事で、その年のお正月の旅行が5人での最後の旅行となりました。
近年は年に3度、ふーふで旅行をしています。行き先は主人が決めていますが今回は仙台へ!
本来メインは野球観戦でしたが、行けて良かったなぁ~って思った所は観光バスで行った被災地でした。
札幌でも小さい小さい寄付はしていましたが、それがどんな風に辿り着いているのか?そんな想いは寄付された皆さんも同じ思いかと思います。
今回バスツアーではありましたが、いろんな説明を聞け現地の人とも話が出来良かったなぁ~って思いました。
そして仮設商店街で皆さんが作ったダシや手作りの小物などを買ってみました。小物はそのまま売り上げがその人達に還元されるそうです。
ご飯に掛けても良し、お湯を入れスープにも!ご飯へは納豆と一緒に食べると腸にも良いとの事。良かったらTELしてご注文も良いかも。
今回の足跡
①釣石神社
今にも落ちそうな石が大きな地震があってもビクともせず、それが「夫婦の絆がビクともしない!」や「落ちない」の言葉から震災以後は特に受験の時に人気が出てるそうです。中間にある岩が男性で下にある岩が女性の岩との事です。
*車窓から
↑この川か湖に見えるのは海なんですよ。こちらはリアス式海岸なので結構奥の土地にも海が入っていて、そこから川が始まるので、津波も北上川河口から約4㌔の川沿いに位置する大川小学校も犠牲になった要因との事。
ニュースでも伝えていた、石巻市釜谷地区の大川小学校を通過しました。
ここは全校児童が108人中74人が亡くなり、10名が行方不明。職員も13人中10名が行方不明。当時の一人の先生は現在も精神的に立ち直れず入院中との事。
避難する時間があったのになぜ、山に逃げなかったのか?避難場所に逃げなかったのか?といろんな問題があった場所でした。
②おがつ店こ屋街(石巻市雄勝町・仮設商店街)昼食
4,5軒の仮店舗のお店屋さんがあり、上出のダシや手作り品や墨汁で有名な土地との事で、私は墨のお箸置きも自宅用に買いました。
③語り部ガイド(女川・おながわ町)
バスのガイドさんから女川(おながわ)の観光職員さんにバトンタッチしていろいろ説明してくれました。
ダンボールで出来ています。「ランボルギーニ カウンタック」をモジって「ダンボールギーニ」だったような。
ここはニュースで津波の映像が流れた場所で、店舗が入っていますが、昔は住宅兼店舗が多かったそうですが、住まいは標高が高いほうが安全なのでこの写真を撮った私の後ろ側にあります。
でも、この写真の前方は今回から標高5メートルからスタートに変えスタートしたようです。
私がいる場所は駅の3階で展望的な場所から案内をしてもらい写しています。
一日も早く賑わう町並みになります様に!
④石ノ森満画館見学
撮影出来ない所もあるのでこんなところです。
私は山と緑と鉄道が見える景色が好きなんですがここでも見れて嬉しかったです。(丁度汽車が来ていますが下手ですみません)
観光バスのお客さまは、私達ふうふ1組だけでした。人数に関係なく運転手さんもガイドさんも丁寧で感じよかったです。
観光の後、野球観戦を予定していて、それをガイドさんと会話していたら、バスの会社が球場のすぐ近くなので、到着場所を「JR仙台駅」から「楽天Koboスタジアム宮城」に変更してくれました。
皆様も時間があったら是非、仙台へ足を運んでみて欲しいと思いました。