「ばーちゃん、雨降らないみたいだから、黄色とお庭で遊んでいてもいい?」
「いいわよ。黄色ちゃんまだ不慣れだから、あんまり遠くに行っちゃだめね^^」
「は~~い。わかりました~~。」
「黄色ちゃんもう疲れていないでしょうからって、許可はしたけど、そのへんにいると思う?」
お昼過ぎたころ、おかーさんと顔を合わせたばーちゃんが聞いてみたけど、おかーさんにはわからないだって。
仕方がないのでばーちゃんが、にゃんのことを思い出して、おうちに帰ってくるように仕向けたら^^。
「ただいまぁ。黄色ちゃん、飛ぶのもだいぶ慣れてきたから、駅前公園まで行ってきたにゃ^^。
黄色も楽しかったみたいだよ。」
「にゃんはほっとくとすぐ調子に乗るから・・・
まだまだ不慣れな時期です!。おうちのお庭で一週間あそんで、遠出はそれからにしてください!。」
「えぇ~~~?。駅前公園も九州の別荘も、おんなじ『ぴょっ』なんだけど・・・(´・ω・`)・・・」
「にゃんにはおんなじでも、黄色ちゃんにはまだ負担が大きいの!。お目目だってやっと見えるようになったばかりだし。
じゃあ、にゃん、おめめが見えないってどういうことかわかる?」
「おめめつぶってるってことでしょ?」
「じゃあ、罰として、これからしばらくお目目をつぶったまんまお空を飛んだりおうちの中を歩いてごらんなさい。
黄色ちゃんはそれの逆だけど、慣れるまでは、にゃんがお目目つぶって歩くみたいに、見える世界に慣れてないの。」
「えぇ~~~?・・・お目目つぶってじゃ、にゃん歩けないよ・・・」
「だから、黄色ちゃんが慣れるまで、遠くにつれて行かないで。
ばーちゃんもおかーさんも心配で困っちゃうから。」
「うん、わかった。とーぶんお庭で遊びます。」
「おねがいね^^」
あらま、黄色はぐったりくたばってねんねしちゃってるにゃ><。