3時になったので、おねーさんも誘ってみたにゃ。
なんでかっていうと、飛ぶのに疲れると、にゃんはいっつもばーちゃんの首元から潜り込んで、お目目だけ出してきょろきょろ。らくちんだもんにゃ^^。
そうすると、きいろが困っちゃうでしょ?。だからおねーさん誘ったの。そうすれば黄色ちゃんはおねーさんのふところにゃんこになれるでしょ?^^。
おねーさんも黄色も一緒に行くことになって、さっそく楽しいお散歩にゃ^^。
まだ4月なのに、お日様あっちっち。
「まぶしくないように、左の道から行きましょう。お背中からお日様浴びてけば、まぶしくないし、そのあとも右側歩くと日陰で涼しいから^^。」
にゃんははしゃいで、ばーちゃんの頭の上で宙返りしたりパタパタ遊んでいたけれど、黄色ちゃんはおねーさんのお背なのバッグに腰かけてみてるだけ。
お出かけ楽しくないのかにゃ?><。
おねーさんの普通歩きについてけなくなったばーちゃんが、
「ちょっとゆっくりにして。大汗かいちゃった><。」
ハンカチ出してお顔や首を拭きながら、あふあふ。
それでもマンション群の散歩道まで来ると、すぅ~~っと涼しい風の通り道^^。
あと一息でにゃんこのお店だ。
にゃん、一足先にお店に飛んでいき、ばーちゃんの座れる場所を探したけれど、日曜日のせいかどこにもない><。
ションボリ顔で戻ったら、
「日曜日は仕方ないのよ。ありがとね。」
先にお目当てのお買い物を済ませ、おねーさんのウインドウショッピングに付き合ってたら、にゃんも疲れて来ちゃったにゃ。
「にゃんこを見たら、どこかに座ってジェラートでも食べましょう」
(にゃ?ジェラートってどんなものだろにゃ。にゃん、食べたことなさそう。なんだろにゃ、楽しみにゃ。)ムフフ(*^-^*)
お昼寝済ませた時間なので、にゃんこはいつもよりいっぱいいたにゃ^^。
でも、どの子も寝たふりなのか本当にまだ眠いのか。
愛想のない子ばかりにゃ><。
そしたら急に黄色がするりと中に入って、小さなみけにゃんこのお顔をフンフンしちゃったにゃ。
にゃんあわてて、
(黄色ちゃん!そこは入っちゃダメ!。もどっておいで!。)
にゃんが慌てて黄色に注意したけど、みけにゃんこも同じ仕切りの中にいるほかのにゃんこも、薄目を開けただけで知らんぷり。
黄色が戻ってきたのでにゃん、ほっとしたにゃ。
一応にゃんが黄色の管理責任者だからにゃ^^。
黄色はおねーさんの上着のフードの中に納まり、お目目だけ出してのんびりきょろきょろ^^。いい場所見っけたにゃ^^。
やっと座れる場所を見つけて、おねーさんがジェラートを買ってきたにゃ。
始めてみるものだけど、ばーちゃんのは、濃い赤のお団子みたいなお山が二っつ。おねーさんのは、白いお山の上がチョコレートのお山。
クンクンフンフンして、ちょっとペロリ!
ちゅめた~~い!。これ、にゃん、苦手にゃ。
黄色は、ひとの食べるものをもらったことがないから、匂いもかがなかったにゃ^^。
一休みして元気が出たので、
「日曜日だから、駅の所に『保護猫』たちがいるかも。行ってみない?。」
ばーちゃんの提案に、おねーさん直ぐ賛成。
道にも人が溢れていたけれど、もちろんにゃんも異存なし。
黄色は疲れちゃったのか、おねーさんのフードの中ですやすやねんね^^。
程なく駅のコンコースに着き、人込みをすり抜けて駅の入り口まで行くと、人だかりの中に保護猫ちゃん達がいたにゃ。
皆きれいにつやつや手入れしてあって、お店で売られていた子たちより愛想もよくって元気いっぱい^^
にゃんに似た子や黄色に似た子がじゃれて来て可愛いにゃ。
おねーさんが気に入った黄色ちゃん似の子は、もう貰われる予約されていて、にゃんに似た子はばーちゃん、欲しくてほしくて・・・だったんだけど。
(まだ黄色ちゃんの初七日済んだばかりだから、もうちっとくらい我慢しなくっちゃね・・・(´・ω・`))
もっとずっと見て居たかったけど、キリがないのであきらめて、おうちに向かいました。とさ。
今日は、にゃんこ・にゃんこの日、でした。