海でずぶぬれになっちゃったげそ痩せゴボウシッポにゃんは、海から上がってお空を飛びながらお車に戻ると、あ~らいつものしょぼげそにゃんにもどってるんだにゃ^^。
すっかり乾いてて、お車ぬらさないんだよ^^(これが背後霊のいいところ^^)
で、うららかな春、というより夏のような日差しの中を、今夜のお宿に向かったんだけど、はしゃぎ疲れたにゃんはばーちゃんのお膝でぐっすりねんね。
気が付いたら二階建てであんまり大きくない奇麗なお宿についてたにゃ^^。
野次にゃんは、さっそくお空から俯瞰。
建物の向こう側は芝生のお庭なんだけど、そこから続いている砂地はそのまま砂浜にゃ^^。
で、その先にお~~~~~~っきなうみ・ウミ・海!。
さっきの海より、波は穏やかなんだけど、黒かったにゃ^^これが日本海。
お荷物を運びながら、皆についてお部屋に入ると、お部屋一面の大きなガラス窓@@。
障子を開けるともうそこが海って感じにゃ^^。
松林が少しあって、その左手に背の高い小さな島があって、砂浜から細い道がつながっている。
見たからにはあそこに行かなきゃね^^。
黄色を誘ってあの島行こ^^。
にゃんたちはピョッで行けちゃうけど、ひとまずみんなと一緒に浜辺を行ったり来たり。
昨日のうさぎちゃんの広場の震える寒さに比べると、今日は天国。
島に続く石ころだらけの道は、ばーちゃんと、足を痛めたおとーさんには無理みたい。
「にゃん、飛んでって、島の上まで見て来て。ばーちゃんに教えてね^^。」
おねーさんとおかーさんは、ガラガラ岩の上をぴょんぴょん、よいしょよいしょ歩いて行き、島までの半分のあたりでちょっとたいへんって諦めちゃったにゃ。
なら、にゃんと黄色で島のてっぺんから『やっほ~~!』ってやってみるにゃ\(^o^)/
ピョッていう速さで島のてっぺんに行くと、あんまり広くない所に樹がごしゃごしゃ生えていて、その奥にちょっと傾いた可愛い鳥居と、ひしゃげて直してない小さなお社があったけど、みんなどやってお参りに来るんだろう?。
よしっ。にゃんはお参りの仕方知ってるから、ばーちゃんやおとー・おかー・おねーの分までお参りじゃぁ^^。
黄色もお参りの仕方覚えなさいにゃ^^。
アタマを二回下げて、お手々ぺちぺち、も一度頭下げるんだよ^^。
おねー・おかーが帰ってきたので、芝生の奥にいろいろある観光コースに行ってみたにゃ。
可愛いのみっけ^^。
これって、ここが恋人岬みたいな、鐘があって、恋人が仲良くなれるというおまじない?。かわいいにゃ^^。
まだ散らずに満開の桜もあって、やっぱり日本って狭くないってばーちゃん感動してたにゃ^^。
大分日も傾いてきたので、お風呂に入ることにして、来た道を戻りお部屋へ。
お手々を洗いに洗面所に行くと、お隣の、部屋つき浴室から海が!・・・
ここでの日の出もいいな。(でも、浜辺から丸見え!!!。)
う~~~なやむ。・・・
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