つくってません

2004年03月12日 | 記してみました
あぁ、イキナリ作ってません。

中村屋でキーマカレーを食べました。

おいし
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猟奇的な彼女 (2001) 韓国

2004年03月12日 | 映画をみました
「未来人なら過去に来たいと思うでしょう?」

猟奇的な彼女 (2001)韓国
監督:クァク・ジェヨン
製作:シン・チョル、パク・クォンソプ
出演:
チョン・ジヒョン(彼女)
チャ・テヒョン(キョヌ)

韓国映画って見た事ありません。
シュリ見てません。チング見てません。カル見てません < 何故にそこでカル
JFKだっけUFJだっけ?見てません(JSAでした)

さらに言えば、ラブ系の映画が苦手です。特に香港ラブ系は超NGです。
今見たらOKかも知れないけど、未だに見直す気が起きないのでとりあえずNG。
多分というか多分に、ちょっとだけ見た恋する惑星のせいだとは思いますが、
若かりし日の思い出未満の記憶なので定かではありません。
見れば平気なんだろうけど、見直す気力と時間がないのでしばらくはこの評価が変わることはないのでしょう。
というより香港といえばワイヤーアクションサッカー(限定しすぎ)でしょう!って感じです。
で、僕の韓国系の映画イメージは香港の系譜上にありました。
というか今でもそう感じています。あ、サッカーではなくラブ系が、です。

ちなみにラブ・コメはOKです。世代的にはゴールディホーンではなくメグライアン。
こないだゴールディホーンの初期出演作(サボテンの花)見たけど、メグライアンと似てましたね。
というかメグライアンを見出した人は、きっとゴールディホーンが頭の中にあったのね、って思いました。

前置きが長くなりましたが「猟奇的な…」を見る前のイメージは
「う~ん…奥様が見たいって言ってるし、一応見とくか」でした。
未体験ゾーンの韓国作品&(香港系と想像される)苦手ラブ系&もしかしたらラブコメ?
なドキドキ気分全開です。

とりあえず見終わったらいろんな意味で「よかった」って思えました。よかった

前半戦終了までは怪奇ゲロ女に、勘弁してくれって思ってました。
正直辛かったと言うより痛々しかったです。
後半戦に入り、彼女は何故?の部分が語られだすと、とたんに面白く、
というか感情移入度がグッと上がりました。
後半戦のみを冷静に考えると、80年代フジ月9映画版なのですが、
前半戦から後半戦へと続けて見ると、ハマります。
ラストアクションヒーロでもやっていた、前半をベタベタのステロタイプで「ちょっとツラめ」に仕上げて、後半で切り口変えて
「お、意外といいじゃん」みたいな姑息手法。もといステキ作戦。
見てる最中は、盛り上がるけど評論すると褒める場所探すのに苦労するってやつ。
というか技術じゃない、理屈じゃない、なんというか魂なんですよ。俺たちは泣きたいんだ!

前半どうなる事かと、俺の悪夢的中か?と思っていたのが、いい意味で裏切られた事への「よかった」
自分が持っている香港ラブ系みたいな拒絶を示さなくて済んだ事への「よかった」
キョヌと彼女の「よかった」と色々な安心感で見終わることが出来ました。

あ、突然フレンチキスのゲロ女メグライアンを思い出した。
ゲロ女映画=冷静に評価するとつまらないんだけど楽しめた映画
の図式が出来上がってしまいそうな今日この頃。

DVD購入必須ではないけど、たまに見直したくなる映画ってカンジでした。
ドリームワークスのリメイクはカンベンして欲しい。マジでマジで。
コメント (4)
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