「わたしに聞かないでくださいよ。そんなこと」
僕と彼女と彼女の生きる道
脚本:橋部敦子
演出:平野眞
出演:
草剛(お父さん・小柳徹朗30歳)
小雪(ゆら先生・北島ゆら29歳)
美山加恋(りん・小柳凛7歳)
りょう(お母さん・大山可奈子30歳)
大杉漣(おじいちゃん・小柳義朗59歳)
長山藍子(おばあちゃん・大山美奈子58歳)
浅野和之(先生・石田和也42歳)
東幹久(へたれ先輩・宮林功二32歳)
山口紗弥加(元不倫相手・坪井マミ25歳)
要潤(元不倫相手の現恋人・岸本肇24歳)
大森南朋(ふられた・勝亦亮太29歳)
田村たがめ(辛辣・谷川亜希29歳)
&Gの主題歌はちょっと…
「僕の生きる道」見てました。泣きました。考えました。
「僕と彼女と彼女の生きる道」見ています。泣きました。考えます。
自分の生き方が間違っていたと気づいた瞬間、
人はどれだけのショックと苦しみを受けるのでしょう?
子供の大事さ。家庭の大事さ。仕事と家庭。
親の生き方、それに影響される自分の生き方、
そして自分が影響を与えてしまう子供の生き方。
夫婦間の暗黙の了解という幻想
仕事を辞めるということ。仕事を探すということ
過去の自分、今の自分、未来の自分
いつも考えているけど、もっともっと考えさせられました。
全編を通して、過去が否定すべきものとして前面に押し出されているのが
ちょっと気になります。演出って事で納得はしていますが、ちょっと寂しいです。
凛ちゃんの性格が、素直なのではなく抑圧で形成されたものに見えてしまい
自分の子供をこんなに素直に育てられるのかの不安のほうが大きいです。
あと、ゆら先生の優しさと凛ちゃんの愛らしさに癒されました。
「お父さん、さようなら」から続く物語は、どういう結末を迎えるのでしょうか?