未来を紡ぐ支援事業

2018-06-01 12:10:43 | 活動報告
5月26日。
高崎市浜川町の浜川運動公園となりに間もなくオープンする、『浜川こどもとおとなサポートセンター 』の内覧会に参加させていただきました。



「すべての人の未来を紡ぐ支援を目指す」というコンセプトで、2018年6月1日から様々な事業が展開されることになります。



具体的には...

1.相談支援事業所「さわらび療育園相談支援センター」
2.多機能型通所支援事業所「STELLA」
3.居宅介護事業所「AQUA」
4.訪問看護事業所「LUNA」
5.障がい児者「さわらび歯科クリニック」
6.地域支援事業(食育レストラン、発達障がい児学習支援教室)

の6事業です。



そして4年後には、敷地内に入所施設も開設されるのだとか。

榛名山の中腹にある、重度の知的障がいと重度の肢体不自由が重複している児童の入所施設『はんな・さわらび療育園 』を利用されていた方も、より身近な場所に相談支援機能と病院機能の一部が移転してくるということで、期待に胸を膨らませていることでしょう。

『はんな・さわらび療育園 』と『浜川こどもとおとなサポートセンター 』の理事長を務める鈴木憲一氏は、ある著書の中で園の利用者についてこうおっしゃっています。

「私はその園に生活する人の一人一人に対して、あたかも神様を見る思いで見ることがある。その理由は、その人たちにはねたむ心がなく、虚栄心もなく、柔和でへりくだっているという、神が最も望む人にみえるからです」

無神論者の私ですが、なるほどなと強く共感しました。
そんな方々を敬えないはずはありません。

障がいがあってもなくても、 お年寄りでも若者でも、互いを尊敬すべき存在として認め合う心がひろがれば、もっともっと素晴らしい世の中になるのではないでしょうか。

貴重な体験をさせていただきました。