皆さん
ヒグマの記事を目にすることが多いせいなのか、
登山をするToshiに「気を付けて」という暖かいお言葉を
掛けて頂くことが多くなりました。
大変ありがたいことなのですが、こうしてヒグマのことを知れば知るほど
人間都合で
ヒグマが増えたとか減ったとか・・
狂暴化していると心配してみたり・・
まったく勝手なものだと思わずにはおれません。
ヒグマの個体は増えているのかもしれないが、
山にドングリが少なくなっている・・というのはウソで、単に人間がゴミ
の処分をルーズに行うことが多くなっているからヒグマが里に出てきて
徘徊するのです。
狂暴化などしているわけではなく、単にコロナで山菜採り、いや山菜獲り
、山菜貪りを趣味にしている人間が増えているだけです。
つまり、人間の都合で山に近づいていっているケースが増えていることが
ヒグマ事故の一番の原因と考えられます。
この記事はその典型的な事故でしょう
熊よけの鈴も持たずに、
登山道とは思えない場所に分け入り、
ヒグマの知識もない(と考えられる)人が、
何故、態々本州から登山にやってきたのか。
お亡くなりになったことは残念ですが、
だから「登山ではヒグマに気を付けて」と毎度毎度言われるのはウンザリ
します。
有難いんだけど。
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