札幌市内の平地に初雪が舞い降りた11月の登山は
近場の「砥石山-といしやま-(826m)」を西区福井の砥石沢登山口から南区中ノ沢登山口までの
10.6km歩いてきました
積雪5cmといったところの砥石山頂上から...
この季節の山選びはなかなか大変ですが、思い描いたとおりに視界が広がると
幸運を喜びたくなります。
札幌市の中央区にある800m峰の砥石山ですが、
西区福井から取り付いて南区南の沢に下るルートがあるのです
今日の北海道内は平地でも積雪が多くなるエリアもあるなか、
札幌近郊は、低山であれば晴れ間も覗くだろうと見込んで、敢えて初めてとなる
登山道を歩くプランを立てました。
大した距離でもないのでToshiとMotoさんの車2台を回遊させて、ワンウェイで歩く
ところがミソです
Motoさんの住む西区の今朝は、けっこうな積雪だった模様・・・
西区福井にある砥石沢川沿いを走っていくと、北菱産業という企業が広範囲に
採石を行っているエリアのゲート前に車両を止めるところからスタートする
ことになります(登山口まで車両を上げたけど、車両はゲート前までです・と
指摘を受け、ここまで下ってきました)
雪が解けて多少道悪の採石場を歩きますが、スパッツなしで十分
採石場内を走るダンプは、タイヤだけで人の高さになる超大型でした
遊歩道(自然歩道)といってマップがあるぐらいなので、マイナーなルートでも整備は良いです
目新しいヒグマの爪痕もあったりしますから、ToshiもMotoさんもこの時期は大型の鈴を鳴らしますよ
小林峠コースには沢がないので、沢筋の同コースは起伏に富んでいてgood
雪は落葉の上にうっすらと被る程度なので歩きやすい
巨木を眺めながらのこの時間、太陽が隠れて小雪も舞っていましたが・・
一番見晴らしの良いところで都心方向が開けてきました
そう、この季節の登山の良いところは、落葉した木々の間から夏には見渡せない景色を眺められること
藻岩山も眼下に眺められます(カラマツの紅葉がアクセントになって綺麗です)
積雪は、このぐらいがマックスで登山靴に優しい
はぁ~このルートには、札幌市内を見渡すには絶好のポイントがいくつもあることが分かりました
ここから、石狩湾の洋上風力発電の風車が眺められるんです
5km歩いて間もなく頂上と言う先が青空だと・・幸せです
はい、頂上の記念写真2枚撮影のうち1枚は、やはり目を瞑っていますね、Motoさん
定山渓側の視界はガスっていたため、もっぱら都心の方向を写真に収めて下山します
雪の下の落葉が滑らないように慎重に下りましょう
食事は風の少ない三角山で
いつもカップラーメン、山では飽きません
砥石山を最後に見上げて・・
日当たりの良い尾根歩きの降りがこれまた美しい登山道です
ここが小林峠と中ノ沢コースの分岐地点
肢が勝手に動く下りでは、気温1~2℃でも汗をかきます
だけど、いったん谷筋に入ると雪が解けずに残っていて・・
木橋の上は凍っていて滑ります
中ノ沢登山口のすぐ近くに辿り着いたところにあるミニ滝は紅葉のまだ残る時期に眺めたい
思いの外、見どころの多い中ノ沢ルートの下り、ご苦労様でした
最初にデポした車両のある登山口にとうちゃこ
はい、今日の砥石山の登り下りで行き交った登山者は2組で、雪が舞う予報からなのか
この時期としては少ない印象でした。
山選びの難しいこの季節は、近場を登りましょうという登山者がけっこういるはずですが、
雪予報は敬遠されますかね?
1年52週登っている者としてこの程度の雪降りは、これからの季節、白銀の世界を
イメージできてgoodなんですけどね
また来週
今回も良かですなぁ。
程よい積雪の上ばのんびり登る・・
んで、沢の流れに耳ばすます・・
んで、昼飯に温かいラーメンばすする・・
んで、笑顔で他愛もない話ばする・・
これ以上望むものはなかですな。
紅葉もま〜だまだの九州で、
オッサンは指をくわえてブログを見ちょります。
次回もよろしゅう頼んどきまーす♪
カップラーメン、、いや袋めんも一緒ですが、山で食べると宅で賞味するのとは違う美味しさを味わうことが出来ます。
疲れていると、そりゃあ何でも美味しいだろうとと言われそうですが、その通りでもあり、山の上の雰囲気が美味しくさせているのだとも思えます
ということで、〇清社の回し者でも何でもなく、山で即席ラー〇んやカップ焼き〇ばはかけがえもなく美味しいと感じます。
山の頂で食べてみることを推奨いたします
札幌国際スキー場は早くも積雪が昨年の同時期を上回っていてオープンまで順調なようです。
ヤッパリ、夏が長かった分、秋は駆け足で冬まっしぐらのようです。
2月のBCお楽しみに!