5月最後の日曜日は、三週連続で定山渓白井川からのアプローチ
で「定山渓天狗岳(1,146m)」に登ってきました
下山時[
10:40]の定天こと定山渓天狗岳⇒緑が若い
そう毎週毎週晴れるなんてことはありません
今週末は、北海道の農家の皆さんには恵の雨になったのでは
ないでしょうか?
しばらく晴れの日が続いて纏まった雨の日がありませんでした
からね
昨日はけっこうな量の雨が一日中降っていて、今日も予報は
降ったり止んだり...、遠くに出かける天気ではありません。
このような予報の日は、単独登山の場合、だいたい朝起きて
自宅から望める四周の山の様子で、晴れ間の見える方向に走る...、
というのが慣わしになっています。
ということで、前夜予定していた神居尻山のある石狩、浜益
方向がグレー一色だったため、急きょ多少の晴れ間が望める
定山渓側に今週もやってきました
朝[
6:15]の定山渓天狗岳の様子
頂上付近はガスが漂っています
ま、
織り込み済みで天狗小屋です
■6:30 天狗岳(余市岳)登山口
水たまりにはまだポツポツと雨が落ちる早朝に車1台のみ
凡そ2kmの林道歩きを終えて、実質の登山道から定山渓天狗岳の
頂上までは約3kmで標高差750mを稼ぐ山ですから、
トレーニングにはうってつけの山です
2kmの林道歩きも無い方がコンパクトで良いけれど、川伝いに
微妙に下るこの林道の行き帰りもトレーニングのうち
雨の朝にはヘビも出るでよぉ~
シラネアオイはいつ見ても自身の花びらが重そうでお気の毒
うるしも若葉の頃の風物詩と言えば聞こえがイイ
(けど...)
左岸の巻道のロープが結えてある木が抜けて、右岸を巻く
(ように変わっています)
あまり、晴れた日に登ったことが無い定天では、
三点確保で登り下りの途中、すっかりと泥だらけになってしまう
というのが、この山のスタイルで、
軍手は最低3つは持ってきた方が良い
雨大好き...、でんでんむしを踏んだらいけません。
雪渓もほぼほぼ無くなって、最後の登りにアイゼン、ストック
必要なし
距離がそう無いので、体力をそう使わずにちょっとした登攀を
楽しめる定天は、ビギナーが山好きに向かっていくかどうか
のリトマス試験紙のようなものではないのかなぁ~?
この山に登って“楽しい”と思える人は、ひとまず山の会にでも
入会することをお勧めします。
ヘビも居れば熊だって居ます
体力は回数を登ればひとりでに付いてくるものでしょうけれど、
定天のロープぐらいで怖いと言っていると登れる山が限られます
今日はときおり時雨れて気温も低いものの、
風が無いので寒くありません
頂上付近がガスの中でも週一登山の達成感は十分です
■
8:30 頂上
頂上で軽い食事の最中、何度か陽が差して視界が広がりそうな
雰囲気もありましたが、
その先は残念
■9:00 下山
下りの途中、少し急な斜面にネギ発見
しかも、この付近に“うるし”の生息が疑われない(はず)
なので、少しの量だけ採ってザックに詰め、この時期の
もう一つの山の楽しみも今年は満喫した(つもり)
まだ流量の多い白井川でスパッツ洗い(流されないように)
■10:30 登山口
いやぁ~
この時期の豊羽鉱山までの道脇には、沢山の山菜採り客が車を
止め、ある人は収穫物を“これでもか”と見せびらかしていま
すね
年間を通して、登山者が熊に襲われるケースはほとんど無い
といってもいいですが、山菜採りのケースは意外と多いこと
が秋田のニュースにもありました。
皆さん、
ここで一句、
「採る春や、熊も一緒に探してる」
十分にお気を付けくださいませ
ほとんどレンジャー部隊の訓練やなかですか?
三点確保とか、泥だらけとか、ヘビとか熊とか、
ロープとか・・・
う〜〜む、やっぱしビギナーにはしんどかばい。
藻岩山のスキー場あたりからで、勘弁してつかぁさい。
ばってん、緑は美しかねぇ・・ほんなこて。
雨に打たれた葉っぱも風情があるばい・・
今週もお疲れさんでした ♪
勘弁します。
藻岩山はたぐぴ~♪さん親子をお待ちしております。
札幌の夜景は今や日本新三大夜景の1つになりましたから、
(函館落選は残念)
朝と昼だけでなく、夜もヘッドランプを付けてご案内します。
大九州の長崎の夜景に負けない美しい景色が、博多支部の皆さん
をお待ちしております
ハッキリ言って、大名登山です