5月も残り少なくなってきた21日日曜日は、“爽やか登山の会”の
皆さんと札幌近郊の山「無意根山(1,464m)」を元山ルートで
登ってきました
下山途中、余市岳と手前の大沼を見下ろして登山談義のお三方
先週の余市岳に続いて、この週も札幌は定山渓に向かって走って
来ました。
この時期は一週間を経過するとみるみるうちに雪解けが進んで
山の景色が変わってきます。
そして今週末は、気温が夏日を超え、真夏日にもなろうかという
日が続いていますから、雪を頂く山並みを眺められるのもあと
僅か・・・と思い描きながらの山行です
今日の参加メンバーは、AotさんとTaikoさんに加えて、初参加の
Mikkiさんと一緒です。
■
7:40 登山口
それにしても今週はよく晴れてくれました
天気の心配が要らない週末の計画はとにかく気を遣わずに済むので
楽ちん
一人の山行であれば、当日の朝に天気予報で晴れる山域に変更した
って良いわけですが、複数のメンバーと一緒だとなかなかそうも
行きません。
冬もBCで度々訪れる元山ルート、晴れた日の日曜日なので前客さん
が大勢か?と思いきや意外に駐車の車両は2台でした。
登りはじめこそ夏山登山道を歩きますがその後はほぼ残雪
3合目辺りを過ぎると、ほぼほぼ残雪ツボ足の行程です。
女性は日焼けと防虫対策を怠ると、この時季大変なことになる
ので、写真からは本人確認はできません
Taikoさんの防虫対策キットはPRONOだそう...
Toshiの軍手もそうですよーー
それで、
一週間前とは様相が変わった余市岳を撮らずにはいられない、
標高1,100m付近でまずは、
9:15 朝の集合写真第一号
その後、千尺高地まではすっかりと視界が開けたのでメンバー
足の運びが一気に軽やかです
天気も上々なので言うことなし
羊蹄山だってご覧の通りだぁ~
千尺高地から望む無意根山は雄大で、
ここから3kmほどで到達するとはとても思えない、すそ野の広い
感じがまた良いのです
この辺りから、
強い陽射しに多少雲がかかり、
風も出てきて気持ちがいいぃ~
でも、
ツボ足ってけっこう足にダメージが来るので、この辺りが一番
しんどいわけです...
頂上まであと僅かのところで残雪期の醍醐味のコルに差し掛かって...
Taikoさん、
年間を通してマラソンに力を注いでいます・が、残雪期のツボ足も
トレーニングの一つに是非入れてください
必ずやマラソンにも役立ちますよ
■
11:15 頂上 (実際には頂上から200m北手前)
定山渓から東西にアプローチする山はすべてが眼下にあるような
錯覚を覚えます
この眺めを楽しみながらの昼食は贅沢です。
食事の内容は贅沢でなくとも“おかず”の景色が贅沢・なのです。
皆さんわかりますか
■11:55 下山
それで、
下山途中は余裕を出して、
この画像はどうでしょう
やっぱり余市岳でしょう
と一同納得
広々とした無意根山から長尾山(1,211m)、千尺高地への下りの景色
は本当に秀逸です。
私しTaiko
また来ます、この季節の無意根山へ
はいっ、
下りの途中で下山者の踏み後を辿って登山道を外れてしまい、
約40分のアルバイトをしました。
メンバーの皆さんごめんなさい
■13:25
~
■14:05
この季節は雪渓が途切れ途切れで、実はなかなか難しい山行を
強いられます。
無意根山元山ルートは札幌岳なんかに比べてはるかに難しい、
むしろ真冬の方が気楽に登って下れるんだけども、
昨年のBC報告を雰囲気だけでも...
■15:10 登山口
この日を境に、ブヨ・やぶ蚊といった吸血昆虫がわんさか出てきます。
また、毎年悩まされる“うるし”も今日から頑張る、俺の近くに寄る
ものはただではおかぬと毒々しく構えていました
(負けたくない)
けど、皮膚の弱いToshiとしては、この一か月間をどう乗り切るか...、
そこが課題です
皆しゃん、よか笑顔ばしとらす。
写真ば じ〜っと見とったら
遥かなる稜線ば撫でてみたくなるばい。
“おかず”の景色が贅沢・・っちゃぁ
言い得て妙やねぇ・・
そげな景色ば毎週のごつ見られるとは
ほんなこて羨ましかばい。
トシクン、今週もありがとさん♪
ありがとうございます!
ほんなこてこんなこてこてこてで頑張っとります!
たぐぴ~さんも、なんばしとらすとらすで七変化
いつも笑わせて頂いております。
僕も今度ちょい役で使って下さいね!
ギヤランティは要りませ~ん
ので、
そろそろそちら関西の山並みを眺める目も変わって
きたのではないでしょうか?
違った角度からの意表を突いた報告が飛び込むのでは
ないかと期待しております。
6月はいよいよ札幌近郊を離れ、雄大な大雪の山並みに
吸い寄せられて行きたいです。
頑張りましょう‼