1月の大寒を過ぎてやってきたのは「室蘭岳(911m)」です。
国土地理院の地図には鷲別岳-わしべつだけ-と表記されているけど、室蘭岳で親しまれているようなので
こちらを採用させてもらっています
雪が多そうに見えるけど(極少)、ここ数日の積雪でようやっと滑る人が楽しめるようになったという室蘭岳
この週末は、金曜日の夜から土曜日にかけて札幌もけっこうな雪が積もりました。
気温が低いままなので、雪質は最高です
このような環境で今日の日曜日に晴れてくれると言うことなし・ですが、
そんなにうまくは行きません
室蘭岳は、室蘭市民憩いのスキー場『だんパラスキー場』を登り詰めた頂きです
今日、Motoさんと打ち合わせて向かってきたのは大滝町で、昨日の晩まで晴れ
予報だった「徳舜瞥山(1,304m)」を登る予定でしたが、今朝になって中山峠を
過ぎたあたりで予報を見返すと、な・ん・と雪に変わっているではありませんか
室蘭岳頂上は僅かながら雪雲がかかっいて怪しい天気
最近はこのように直前になって予報が変わるというようなことがなかったので、
今日も疑いなく晴天をイメージして北湯沢(大滝)に入ってきましたが、
結局、雪降り天気が続きそうだったため、そのまま直線距離で25km先にある
室蘭岳まで(プラス30分)車を走らせてきました。
笹が隠れきっていない登山口は、地元登山者のトレースで踏み固められている
太平洋側まで走ってきて、ようやく晴れ間は覗いたものの、
雲の多い伊達、室蘭周辺でありました。
スキー、ボードだけでなくソリに尻滑り・・地元民に愛されている室蘭岳です(写真は白鳥ヒュッテ)
おかげでスノーシューが埋まることなく頂上までたどり着ける週末になりました
頂上に近づくと雪雲の張り出しで視界が悪くなってきたけれど・・
風は思ったよりも強くならず、マイナス10℃にプラス風速分3℃程度の冷え込み感でした
雲は薄く、いつ晴れ間が広がってもおかしくないぐらい明るくはなったのに・・
太平洋の広がりは限定的でした
厳冬期のこの時期に雪の少ない太平洋側の山にやってくることは珍しく、
こんなときだから“冬の室蘭岳”を楽しめたと考えると、よい山行だったように
思います。
来週は是非すっきりと晴れ渡った山域に分け入りたいものです
それでは、本日の動画は短めに纏めました
23/01/22『室蘭岳BC』 [ 2:01]
また来週
九州もんからすっと「室蘭」っちゃ何処ね?
て感じですけん、地図で検索してみたら
札幌の南の方の尖った辺りですな・・
トシクンの山行ブログで、過去にも将来にも
訪れるこつのなか色んな景色に触れられるのは
ありがたかこつ、ていつも思うちょりますばい。
加えて颯爽たる滑りの動画も・・♪
オイラの方は何ばするのも億劫な日々ですばってん、
トシクンはアクティブにグイグイ攻めていってはいよ。
次回もよろしゅう頼んどきまぁーす。
室蘭(むろらん)は、Toshiの住む札幌の自宅からだと南に130kmほど車で走ります。
九州の八幡、東北の釜石と並ぶ鉄の街として栄えたところです。
産業の米と謳われた鉄も、石炭ほどではありませんが衰退を余儀なくされたため、
眼下の冬の景色は澄み渡っていてとても美しいです。そう、昔は鉄さび色の噴煙が
もっと沢山モクモクと地上を覆っていたはずなので・・
★たぐぴ〜♪さん、Toshiも止まってしまうと限りなく家に閉じこもってしまい
そうなので、御年70歳を迎えたMotoさんの背中にグイグイと引っ張られていくこと
にしています。
でも、疲れたら休まないとね~
私たちも、師匠のブログを読んで、無意根山、余市岳、塩谷丸山などに行きました。昨年、山頂手前で断念した徳舜瞥山にも、今年再チャレンジしたいと思っています!
ご存じのとおり、雨竜沼、旭岳で師匠と偶然お会いした年から夏山を、また、紋別岳でもお会いし、その年から冬山を始めた初心者なので、安全第一にゆっくりと楽しんでいます。私たちの山行はヤマップまたはヤマレコにcame-ponで記録しています。
今度、私たちの経験値が上がったら、ぜひご一緒させてください~(^^)/
お久しぶりです!
冬山にもチャレンジされているようで何よりです。
いろいろと歩かれているんですね。
Omuさんのようにお二人で共通の趣味を楽しまれるという知人がToshiの周りにはそうおりませんので、本当に羨ましい限りです。
いつかまた白銀の山の稜線をご一緒したいですね!
ただ、師匠というのはご勘弁願います。
歳もそれほど変わらないはずですので(笑)、ToshiさんOmuさんで宜しくお願いします!