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富士見で尾崎喜八を歌う(2014年夏、2015年夏)

2018-02-02 19:38:26 | 「尾崎喜八を尋ねる旅」

~「尾崎喜八を尋ねる旅」を、スタート(2014年8月) ~

1975年(昭和50年)1月18日(土)。今から、40年前のこと。
男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」を神戸国際会館で、関西学院グリークラブの
初演メンバーの一員として、歌える機会を得ることができました。

そして・・・

2014年8月23日(土)長野県諏訪郡富士見町。
「第17回富士見高原詩のフォーラム」で、記念公演として、この組曲を「再演」する機会を得ました。
振り返れば、3年前、「ひょんなきっかけ」から、この荒唐無稽な企画が持ち上がり、よく実現できたものだと思います。

参加メンバーは、母校グリークラブ1975年~1978年卒部の有志35名。
当日、他に3名の先輩・後輩も応援として、会場に駆けつけてくれました。

この集まりの名称は、『尾崎喜八を尋ねる旅』
参加メンバーの気持ちは、「学生時代に、男声合唱組曲『尾崎喜八の詩から』と出会い、40年の時を越え、富士見町で再び歌えることに、大きな喜びと感謝の気持ちで一杯です。一人でも多くの方にご来場いただき、感動していただける演奏会にしたい」との想いで演奏会に臨みました。

結果として、ご来場いただいた皆さんに喜んでいただけた、と同時に、メンバーにとっても、本当に、素晴らしい思い出となったと感謝の気持ちで一杯です。


そして、今年夏(2015年8月29日)も、他の二つの男声合唱団に私も参加させていただき、富士見町で歌うことができました。
<情報>
地元ケーブルテレビ(エルシーブイ)LCVニュースで現在、配信されました。掲載期間:8月31日~9月30日


【内容】

富士見高原 詩のフォーラムが開かれました。
これは、富士見町教育委員会が開いたもので、今回が18回目です。

富士見町を愛した詩人尾崎喜八を偲び、富士見の自然を見つめ、
詩の表現にふれる機会をと願い、始まりました。小中学生と一般に
詩の作品を募り、応募作品の中から入選した優秀賞5点などを表彰しました。

今回のフォーラムは、町制60周年に合わせて、尾崎の詩を歌にした合唱の公演がありました。
この公演のために結成した「富士見メモリアル男声合唱団」の人たちが歌いました。

また、今回は尾崎の娘で、鎌倉に住む尾崎榮子さんと孫の石黒敦彦さんの二人も出席しました。

尾崎喜八は、1946年に当時の富士見村、今の富士見町で7年を過ごしました。
富士見時代の作品を収めた「花咲ける孤独」は尾崎の代表作とされています。




~これから~
音楽を通じて得ることができた、この経験を生かし、「次のステージ」を企画検討したいと思っています。(^^)


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