旧市内の和菓子屋さんの横にある
〈宗祇戻し)といわれのある史跡を眺めに行ったら
お菓子やさんのご主人が出てきて
梅の実を 貰ってくれ と言われるんです
え?なんですか?
大量に取れすぎて 困っているというのです
大粒の立派な梅の実
いくらでも持って行ってくれと
まるで 私たちの梅好きを見透かしたごとく
そんなことはなく
ただ 好意のみで
恐縮しながら 大粒五キロくらいいただいてきました
お礼の気持ちとして
そのお店の 大福やら柏餅やら また 食べきれないほど
饅頭を買う羽目になり
お店の奥さんも 申し訳なさそうでした
でもここの大福は とってもおいしいんです
大谷菓子店さん
すでに今年は 二瓶ほど梅酒を仕込んではいたのですが
せっかく こんなにいただいたんだからと
ビンを買いに走り 氷砂糖 焼酎を仕入れ
またまた だんなさまにおまかせして 梅酒づくりと相成りました
多すぎるほどの梅をつかい どんな梅酒ができることやら