知り合いの紹介で
隣村の鮫川村に300年続くという和紙作りの工房を訪ねました
いったんは途切れていたらしいですが
今 斎須さんという方が 復活させて 作っておられます
鮫川和紙については
此の方の ホームページ または 鮫川村の ページに
くわしく 紹介されています
作る工程は 想像はしていましたけれど
実際に お話を伺い 原材料などを 見せて頂くと
それはそれは 気の遠くなるような 作業と技術が必要であって
和紙の貴重さを あらためて感じたわけです
とくに 最後の工程にひつような
紙を漉くときの 簾のような 簾(す)?
これは 亡くなった師匠の使っていた物ということでしたが
これを 作る人がいない ということでした
とても 細い竹ひご(針のような)もので
精巧に編まれています
ほかの物では
うまくいかないということでした
やはり こういう技術を 絶やさないためには
道具から 関係してくることなので
存続していく難しさを つくづく感じたわけです
和紙を漉いてみたいという 旦那様の軽い気持ちで出かけた一日でしたが
私も一度 やらせていただきましたが
結果~~~~は 押して知るべし
とても 内容の濃い一日でした
日本の貴重な財産だと思います