彦根城に隣接した玄宮園へもよりました
大名庭園です
彦根から米原へ戻るとき
車窓から見えた気になった里山です
芽吹きの始まった ふんわりとした緑の山に
山桜のきれいだったこと
三成の居城であった 佐和山城址でした
とても もうけものをした 思いでした
あぁ~~あれが佐和山城址だったか です
春の柔らかな日差しに 山桜のたたずまいが
歴史を静かに語っているようでした
竹生島から戻り
かねて行きたかった彦根城へ
景色を眺めるより お城が好きな旦那様につきあって
例にもれず 上り上りです
一回りして降りて来たら
ちょうど (ひこにゃん)のお出ましの時間にあいました
ひとしきり (ひこにゃん)と遊び
城を後にしました
五日目最終日は 米原までもどって
今回は ほんとにお天気に恵まれて幸いでした
いつか渡ってみたいと思っていた 竹生島
近いようで遠くて 思い切って寄ってよかったと思いました
彦根の駅から 無料のバスが運行されていました
彦根港より 真っ青な 空の色と同じ琵琶湖を 白波をみながら40分
竹生島です
段差の広い石段に菫一輪をみつけました
上陸して 弁財天へお参りして戻ればちょうどフェリーが待っています
そのように 時刻が組まれているわけです
急な石段を上り下りして つかれたところで
豆腐アイスをたべ お土産やさんで
(もろこ)と(ごり)のつくだ煮をもとめました
琵琶湖周航の歌が 流れるフェリーで
再び彦根港へもどりました
港の岸壁では釣りをしている人の前に 鵜?水鳥が 波にもまれて漂って
好天の琵琶湖は とても美しかったです
徳島駅まえから 鳴門まで バスで一時間ほどでした
夫は 徳島城跡などを見たかったらしいですが
それは バスの車窓から 石垣を垣間見て我慢です
ともかく 大塚国際美術館へ
すべて陶板に焼かれた 原寸大のコピー品ですが
これが 期待を裏切らないものでした
この技術は どれほどのものなのでしょう
時間が限られて 残念ですが
いや 時間があっても 丁寧にみるには 疲れが先に来るかもしれません
広くて 作品が多くて 何度も通わなければ とても無理です
今回は 人気ベストテンの案内に参加しました
まず最初に目にする システィーナ礼拝堂天井画
ホールも全く同じ大きさです
ミケランジェロの話や 新約聖書の物語などなど
日本に居ながらにして鑑賞できるしあわせです
日本の神話も 絵にして身近にあったら 面白いのになんて
余計なことを考えました
福島県立美術館でほんものを 見た事が有る
フェルメールの (首飾りの女)
有名な モナリザ
絵は陶板ですが 額縁が 貴重なものとの説明でした
ほんものは
ルーブルで 厳重に隔離されて拝見しました
最後の晩餐
案内の方の説明に 絵の内容や 場所を移動してみると 背景が変わって見えることなど
いろいろ伺って とても勉強になりました
さて 当館一位の人気は
この ゴッホ だそうです
これは 焼失してしまったものの 再現だそうです
ゴッホも それはそれは 語りつくせないほどの人なので
日本人が好きなのもわかるような気がします
ミレーの 落穂ひろい
遠くに描かれた 地主や 馬で 監視している人など
今の今まで 目に入りませんでしたが
ミレーはしっかり 当時の農民が どのようであったか
描いていたわけです
これも 目からうろこでした
ムンクの叫びも 描かれた エピソードの説明がありました
モネの睡蓮
これは パリのオルセー美術館だったか
実際に壁面の作品をみたことがあります
まず持ち出し不可能な作品ですから
こうしてみられるのは ありがたいとおもいます
ボッティチェリのヴィーナスの誕生
ピカソのゲルニカ
この作品もひとつひとつ 解説をいただくと
ピカソの訴えたいことが よくわかりました
これは こんなに大きな作品だったという驚きです
限られた時間で ほんの 十作品 大急ぎの鑑賞でした