Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報

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office2021 重複しないランダムな数字を出す方法 Microsoft365

2022-09-22 12:00:00 | office2021
office2021 共同作業をもっと簡単に
複数のメンバーと複数の作業で、リアルタイムでの共同作業が行えます。これまでは、バージョン別のファイルを作成して都度やり取りをしていたものも、ファイル共有をすれば同時に複数人と作業が出来るので、効率よく作業を行うことができます。

1~10の整数値をA1:A10にランダムに1個ずつ表示するには?   

(重複しないランダムな数字を出す方法)

10個の乱数を発生させて、整数値にしても同じ値が出てくることが上記の例でわかると思います。

同じ値が出てこないようにするには、10個の乱数の大小で順位を付けることで1~10をそれぞれ1個だけにすることができます。

なお、この考えでは10個の乱数のなかに同じものはない・・・ということが前提になります。

作業列(C列)を使います。セルC1に=RAND() と入力し、C10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

セルA1に=RANK(C1,$C$1:$C$10) と入力し、A10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

重複しない1~10の数値を表示することができました。



再計算または【F9】キーを押すごとに値が変化しますので、値を固定したい時は値の貼り付けを行います。

A1:A10を選択して、[ホーム]タブの[コピー]ボタンをクリックします。

ショートカットキーは [Ctrl]+[C] です。



[ホーム]タブの[貼り付け]→[値]をクリックします。



A1:A10が数値になります。C列は不要ですので削除します。



Microsoft365ではSEQUENCE関数やRANDARRAY関数やSORTBY関数を使うことができます。


D2セルに =SORTBY(SEQUENCE(10),RANDARRAY(10)) と入力しています。




Office2021 シリーズ 乱数を返す RANDBETWEEN関数

2022-09-22 11:00:00 | office2021

複数の数式を数値に置き換えるには、コピーして値の貼り付けで置き換えることができます。

「a」と「b」の範囲で乱数を発生させるには、=RAND()*(b-a)+a とします。

1~10の範囲で乱数を発生させる例

セルB1に=RAND()*(10-1)+1と入力し、B10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

B列に乱数が表示されました。

小数部分があるところがRANDBETWEEN関数と異なります。



セルC1に=ROUND(B1,0)と入力し、C10までフィルハンドルをドラッグして数式をコピーします。

1~10の整数値に丸めています。

=ROUND(RAND()*(10-1)+1,0)と一つの数式にできますが、説明のために2列に分けています。

(RAND関数で返される値は小数値になっていることを示すためです。)

この方法では、1~10の乱数が表示できましたが、同じ値「2」が3個あり、「6」が2個あり、「1」や「4」がありません。





【Office2021 シリーズ】ランダムな数値を返す関数(RAND関数、RANDBETWEEN関数)の使い方:Excel

2022-09-22 10:00:00 | office2021
office2021 共同作業をもっと簡単に
複数のメンバーと複数の作業で、リアルタイムでの共同作業が行えます。これまでは、バージョン別のファイルを作成して都度やり取りをしていたものも、ファイル共有をすれば同時に複数人と作業が出来るので、効率よく作業を行うことができます。

乱数を返す   

 ランド(ランダム)

=RAND()

0以上で1より小さい乱数を発生させます。

ワークシートが再計算されるたびに、新しい乱数が返されます。

RAND関数では0以上で1よりも小さい数値が返されます。1は含まれませんのでご注意ください。

B2セルに =RAND() と入力して、B10セルまでオートフィルで数式をコピーした例です。



RAND関数で乱数を発生させた後、ワークシートが再計算されるたびに乱数の値が変更されます。

[F9]キーで再計算を実行できますが、コマンドでの再計算の方法は 再計算を手動で行うには? をご覧ください。

数式を数値に置き換えるには、数式バーに「=RAND()」と入力して[F9]キーを押します。

この時の「F9」は数式の検証(デバッグ)になります。再計算の[F9]とは異なる使い方です。