故郷便り6:甘いもの好き一家

2005-05-30 | Weblog
<19~21日> 姉のところに3泊

伯母の引越しも無事終了し、19日の夕方、姉の嫁ぎ先に到着。
ご両親・姉夫婦・子供3人の今どき少なくなった7人家族です。
(でも"おじいちゃん"は、脳梗塞のリハビリで長期入院中)

帰省中、たいてい1度は外食になります。歓迎会のつもりみたい
この日も私を加えて7名でよく利用するファミレスへ。
7人乗りもあるのですが甥が寄りたい店があるというので
2台に分乗し、一日中走り回った姉がまた運転させられ気の毒でした
和洋中と色々なメニューがあって割と美味しいファミレスは
姉一家のお気に入りです。
何故ならこの家族、ものすごく好き嫌いが激しいのです
 義兄は肉が嫌いで農家のくせに野菜も嫌いなもの多数!
 姪二人も肉が嫌い、甥は逆に肉大好きで嫌いな野菜がある。。
 このメンバーとラーメンを食べに行ったら、まず最初にどんぶりを
 真ん中に集めて、チャーシューは甥へ、食べられない野菜は姪へ、
 と、食べ物が飛び交っていました
嫌いなものが多いだけでなく好きなものにも相当のこだわりがあるので
このファミレスへ行くと毎回ほとんど同じものを食べてます。

姉と"おばあちゃん"だけは他所から嫁いできた人だから
ほとんど好き嫌いはありません(笑)
ご主人が好き嫌いを言うものだから子供達もそれで当然のように
育ってしまうのでしょうね
でも好みが全く違うところは不思議です

さて、この一家、皆共通して甘いものは大好きです
義兄はお酒は弱く甘い物好きで、農家で家にいて身体を使うから
おばあちゃん共々よく食べます。
子供達も好きなので甘いものは沢山あっても大丈夫。
でも当然ながらお菓子にも好き嫌いがあって粒餡が駄目とか
干しブドウは駄目とかウルサイのなんの
加えて、自分が好きなお菓子になると、他の人に取られないよう
確保して部屋へ持っていったり早い者勝ちで食べてしまったり
とんでもない食い意地を発揮するのですから驚き!
姉なんて時々「あなたのお土産、食べ損なったわ」なんて言ってます。

そんな話を思い出したのか、今回買い出しに行ってくれた主人は
姉の家用に、お菓子を2種類買ってきました。
「こっちは1.5倍くらいの値段だから、おばあちゃんと姉さんに
食べさせろよ。好き嫌いの激しい味の判らない奴らには
食べさせるべからず」なんて言うのです
一応ジョークとして皆に伝えましたが有り難いことに(?)
誰も全然気にしていない様子
美味しいものには目ざとい子供達、見るなり普段通り確保しました(笑)

お土産のお菓子は、特に甘い物好きの"おばあちゃん"のため。
"嫁の妹"である私を毎回暖かく迎えてくれ、時には
私にまで野菜を送ってくださるんですよ。
だから"おばあちゃん"にはしっかり食べてもらわないと・・・
姉の倍くらいお菓子を食べる人なので心配ありませんけどね

またまた長くなってきました
実家へ行った話は次回!