再び小さな花。

2006-05-13 | Weblog
   

上手に撮れないくせに小さな花が大好き。
やっとムラサキサギゴケが撮影できました♪
昨年から失敗続きだったので嬉しい~。
写真の薄紫のお花です。
  黄色の花はアカカタバミ、小さな白は
  ノミノツヅリかな?
  どれも可愛いけど今回の主役は
  ムラサキサギゴケなので、ごめんね。

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)
   ゴマノハグサ科

そう、これまた大好きなオオイヌノフグリや
タチイヌノフグリと同じゴマノハグサ科。
なんて可愛い花が多いんでしょうね♪

次の二つも、ゴマノハグサ科です。

松葉海蘭(マツバウンラン)
   
   細長い茎が風にユラユラ揺れるので
   こんな写真しかなくて残念。
   この姿を見るとキンギョソウも同じ科だと
   いうのも納得です。

蔦葉海蘭(ツタバウンラン)
   
   こちらは今年初めて見つけて大喜び♪

どれも雑草扱い?
繁殖力の強さのせいでしょうか。。

こんな話を聞いたことがあります。
「雑草とは役に立たないという意味だが
誰かが気付いてキレイだと思えば、
それは雑草ではなくなる」と。

そう、可愛いと感じて見つめているとき
これらは決して雑草ではなく大切な花なんです。
普段は見えないくらい小さい花でも・・

例えば、こんな花。
  八重葎(ヤエムグラ)
   
   僅か1mm程度。
   気が付けばどこにでも生えているのに、
   前に見つけたハナヤエムグラを調べて
   初めて存在を知りました。

植物達が活き活きしている季節、どの花も
今もどこかで健気に咲いていることでしょう。
そんな自然の営みを思うだけでホッとします。



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