秋の野原：豆編

前回載せたのと同じ秋の野原で
もう一つ見つけた花がありました。
マメ科の花なので、最初はヤブマメ？と
思ったのですが、どうも違います。
蔓豆（ツルマメ）、別名：ノマメでした。
　　　
これも５ミリ程度の小さな花です。
優しい紫色に夢中になりました。
　　　
最初見つけたときは花だけでした。
ツルマメらしいと分かったら「枝豆を小さくした
ような実が出来る」という説明が。
もう一度訪ねて実を確認してきました♪
　　　
　　　美味しそうだけどスゴク小さいです。
このツルマメを改良して大豆が出来たとも
言われているそうです。
この実を見ると確かにそうかもと思いますね。

こうなるとヤブマメの花も見たい！と思い
昨年見つけた場所へ出かけました。
そうしたら、また新たな出会いが♪

目的地へは遠くありませんが陸橋を越えます。
越えたところで陸橋の側斜面に
ふと気になるものが・・。
　　　これでは分かりませんね～（笑）
　　　真ん中辺に枝分かれしている草です。
　　　
近寄ってみると白っぽい花！
それもマメ科ですよ～なんて奇遇♪
　　　
筮萩（メドハギ）でした。
これも１センチに満たない小さな花です。
　　　
筮（めどぎ）とは占いに使う筮竹のことで
メドハギの茎が代用されたそうです。
それでメドギハギ→メドハギになったとか。

さて、思わず寄り道しましたが
薮豆（ヤブマメ）です。
何とか一つだけ咲いていました♪
　　　
これでは蕾しか見えません。
邪魔な葉っぱを片手で除けながら・・（汗）
　　　
ヤブマメの実は見つかりませんでした。
こちらはツルマメと違って大豆でなく
サヤエンドウを小さくしたような
実が出来ます。





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