人生下り最速伝説Initial O(訳注:0(ゼロ)とO(おがっちの、O、の二つに意味があります。) “おがっち@41歳独身無職” です。 果たしてこれからドコまでRolling Stoneするのか、占いやっていていも判りません。 こんなイイカゲンな占い師ですので、皆さんあまり信じないで下さい。
さて、そーゆートコで、さっそく本題に入りたいと思います。
ケイシーによると、キリストの本体であるアミリウス(Amilius)は、イエス・キリストに至るまでに約30回もの転生を繰り返し、人類総てが地球から卒業(解脱)できる道を示された、とリーディングには書かれています。
その中でも聖書に登場する人物は重要で、7人の名前を挙げています。 ここでもやはり “7” という神聖数が用いられています。 そこで、興味が湧いた私はそれらの人物の名前をカバラ数秘学で観てみようと思ったのです。 果たしてどういう数霊が出ているのか? 興味津々です。
まず、ケイシーが創造神アミリウス【Amilius】の転生であると述べている、聖書に登場する有名人物をピックアップしますと、【Adam(アダム)】、【Enoch(エノク)】、【Melchizedek(メルキゼデク)】、【Joseph(ヨセフ)】、【Joshua(ヨシュア)】、【Jeshua(エシュア)】、【Jesus(イエス)】 といった人物ラインナップらしいです。 他にも聖書圏で有名どころとして、【Zend(ゼンド)】、【Ur(ウル)】、【Asaph(アサフ)】といった人物を挙げています。
まー人によって信じる信じないはともかく、客観的な研究者の視点からこの問題を読み解いてみたいと思います。 何はともあれ、上記の人物の数霊を導き出してみたいと思います。
【Amilius】=1+4+9+3+9+3+1=30=3
【Adam】=1+4+1+4=10=1
【Melchizedek】=4+5+3+3+8+9+8+5+4+5+2=56=11(≒2)
【Enoch】=5+5+6+3+8=27=9
【Zend】=8+5+5+4=22(≒4)
【Ur】=3+9=12=3(どうも場所の名前のようです)
【Asaph】=1+1+1+7+8=18=9
【Joseph】=1+6+1+5+7+8=28=10=1
【Joshua】=1+6+1+8+3+1=20=2
【Jeshua】=1+5+1+8+3+1=19=10=1
【Jesus】=1+5+1+3+1=11(≒2)
ざーーっとこんな感じですが、この中でも目に付く数字が “1”、と “11≒2” ですよね。
ケイシーの述べる占星学理論では、【1】 は “Sun(太陽)・肉体” に対応し、【2(≒11)】 は “Moon(月)・精神” に対応しているようです。
私みたいにマニアックに、長くに渡りこれらを研究してきた人間と違って、一般の方にはなかなか理解し難いかも知れませんが、この数はこれら登場人物の足跡を如実に象徴しているような気がします。
まず、これら登場人物の根源にある創造神【Amilius】の分析から入りますが、こちらは “3” の大吉祥星を意味する 【Jupiter(木星)】 になっています。 この数の意味はと言いますと 「広大・遠大なビジョン、誠実さ、寛容、平和主義、優れた判断力、統率力、教師、政治的手腕」 となっており、まさに沢山の魂たちの指導者に相応しい数だと思います。
次に、人間の堕落を象徴している【Adam】ですが、こちらが非常に興味深い数字が出ています。 それは、主に人間の肉体面に影響を及ぼす太陽を意味する “1” だからです。 ある意味、アダム投影の意図は、この肉体の顕現にあると言っても過言ではありません。
ケイシーはこのアダムの原罪(堕落)に関して、興味深いコメントを述べています。 原文(R262-125)から抜粋しますと、それは、
18. (Q) Define sin and original sin, or what was original sin? Please explain.
(A) It may be defined in one word, - disobedience!(故意の不服従)
である、と。
つまり、自ら意図的に堕落した。 いえ、せねばならなかった、と。
この問題について深く突っ込んで書くと、またもや長くなりそうなのでここで一回区切りたいと思います。
続く…