鑑賞日 2006,6,23
アーティスト 倉木麻衣
作品タイトル CD「Diamond Wave」
ひとこと感想 このCD買ってきたのは、20日。買ってきたけど聴く気がしなかった。僕は倉木麻衣さんの「風のららら」という曲がすごく好きだった。そしてこの曲だけでなくこの曲以前の曲も好きな曲が多い。それに比べると「明日へ架ける橋」以降の曲には少し不満を感じていた。別に曲がすごく悪いわけではないが、すごくいいというわけでもない。まずまずよい、普通によい、という評価になってしまう曲が圧倒的に多かった。
カップリングの曲だと「Lover Boy」なんかわりと好きなんだが、やはり「風のららら」以前に比べるとカップリング曲も全体的に低調な気がしていた。「風のららら」から「明日へ架ける橋」、そして「Love,needing」のころ倉木さんに何か心境の変化があったのかな。「明日へ架ける橋」の年、シングルが一枚しか出せなかったことを悔しがっているような話の記事を読んだ気もする。
今回のCDもまたそうなのか。そんなことを考えていて、CDを聴く意欲が低下していた。倉木さんの歌に対する期待度の高い僕にとって、音楽的に良いけど今一歩という印象が続くと、ファンとしての熱意に影響する部分がある。倉木さんにとっての歌って?それが僕の考えているものと大きく違うなら、僕の倉木さんに対する歌への期待は、方向違いのものだということになってしまう。昨今倉木ファンとして自信喪失状態の僕にとって、止めを刺されそうな不安。
すぐ聴かなくてもいいや、そのうち聴こうと考えていた。これは実は以前応援していた某アーティストにも同様のことがあった。僕が特に好きで応援しているアーティストについては、やはり音楽がとても大きなウエイトを占めるような気がする。そのうち聴こうと思っていたけれど6/20配信のBEING GIZA STUDIO Podcastingを聴いていたら、Diamond WaveとカップリングのSAFEST PLACEが番組中に流れてきて、とうとう聴いてしまった。
今日結局CDも聴くことにした。まだ評価は定まらないが、印象はなかなかよい。まず、Diamond Waveのほうだけど、僕は多分「風のららら」よりあとのシングルでは一番好きになりそう。ライブでも歌ってみたい。以前のヒット曲の一部がところどころ盛り込まれているような感じ。
SAFEST PLACEはまずまずよい印象。大野さんらしい楽曲が好印象。この曲もう少し長めにしてもよかったんじゃないかしら。変かな。
これからも聴いてさらに感じたことをブログに書いてみる。全体的には久しぶりにまずまずでなく、「良い」と思う倉木麻衣のニューシングルです。
(同じ内容の文章が「かんたんCD」ブログにも掲載されます。)