二日前に掲載した8401レの復路だと思われます。
仙台や山形を夜出発、上野に9時半頃に到着するスジですね。故郷でお正月を過ごし、再び上京してくる人達で一杯だったものと思われます。
座席車に一晩乗っていることは何度か経験しましたが、若い頃でも良く眠れず翌朝は疲れが出ました。そう言う意味からすると、新幹線は確かに速くて便利です。
でも、夜に移動することは時間の使い方としては効率的です。夜行寝台列車(電車)をもっと走らせても良いと思うのですが...
東北本線 栗橋~東鷲宮
8404レ、EF651011+12系12輌
1985年1月4日撮影、原板は120(69)ポジ(ER)
JRが夜行バスに対抗できる設備、価格設定ができるかどうか。
3列シートで、JRの運賃より安い設定ですから厳しいですね。
快眠できてシャワーが使えての設備がある程度のローコストで達成できれば、復活もあるでしょうけど。JR自身に戦意がなさそうです。
記事にもありますが、夜行列車というのは仕事でも観光旅行でも効率的ですよね。
とは言っても客車はないので電車となるとちょっと物足りませんかね。
確かに、今は夜行バスが沢山運転されているので、コストで列車は対抗出来ないかも知れませんね。
でも、時間通り到着、安全という面では列車の方が優れているとも思います。
でもやっぱり無理かなぁ...
電車寝台を利用したのは北海道へ行くときで、583はくつるやゆうづるに何度か乗りました。
電車でもいいので、もう一度サンライズにも乗ってみたいですね。(^^ゞ
8404なので臨時の「津軽」「八甲田」54号あたりかもしれませんね。404の示す通りで57.11改正までは「津軽」4号が使っていたスジでした。個人的にはこのスジ(後年8106などになりました)でPFが重連になるのを見かけることが多かったように思います。
中学の夏休みに8103・12系使用の臨時「八甲田」に乗った時は自由席もガラガラで最後尾のスハフ1両に10人程度(個人客数名+女子高生4人組)。直角シートでも平気だったのは若さゆえでしょう。同じ頃に水戸線で乗った臨時快速「大洗ビーチ」に至っては1両に私一人。快適を通り越して申し訳ないような気分だったのを思い出します。
定時で目的地に着けるのは鉄道ならでは。ドリーム号で大阪に90分遅れで着いた時など朝食抜きでそのまま赤川鉄橋に向かう羽目に。その点では鉄道にもアドバンテージはあると思うんですけどね。
失礼しました。
八甲田とか津軽という名前を聞くと、直ぐに混雑した車内を思い浮かべてしまいます。
年末に渡道したときも乗車整理券なるものを買って、やっと着席出来た覚えがあります。
今は飛行機、新幹線、夜行バスと揃っていて、やはり夜行列車を必要とする人はほとんど居ないのでしょうね。