昼食後は、宿泊地へ行く道すがら、昔撮影した小海線のアングルを3カ所訪ねてみました。
先ずは佐久広瀬~信濃川上間の千曲川を渡る鉄橋です。
C5694の牽く高原のポニー号(9132レ)、再掲ですがAI搭載ソフトウェアで再現像・レタッチして多少綺麗になりました。
撮影は1973年9月2日です。
そして半世紀後の同地、残念ながら河原まで降りることが出来なかったので、堤の上からの撮影です。(以下3枚は2023年9月11日撮影)
木々が生長し、鉄橋も橋脚が更新されていて、とても同じ場所には見えませんが、バックの山の形から同じ鉄橋で間違い有りません。
ハイブリッド気動車がやって来ました。50年前に自分が立っていた河原を入れてパチリ。
230D キハE200
50年前は確か佐久広瀬駅からここまで歩いてきたと思いますが、もう記憶が有りません。こんな駅だったか...
佐久広瀬駅の小諸側はトンネル、小淵沢側の先にこの鉄橋があります。
佐久広瀬駅 小諸方向
佐久広瀬駅 小淵沢方向
昔の思い出を辿るたび、もう少し続きます。
それにしても何とも気持ちの良い眺めです。
近年はどこへ行ってもローカル線は草ぼうぼうというか木ぼうぼうで見通せない場所が多くなったのはちょっと残念です。
蒸機時代の撮影ポイントは、何処も本当に変わり果ててますね。
50年経てば木々の成長が著しく、確かここだったなと思い出に浸るのがやっとですね。
イヴェント列車なので、満員の乗客は今で言う乗り鉄だと思います。
昔は火の粉で火事ぼうぼうになるのを防止、今は火事の心配はないので草木ぼうぼうですね。
自分も小海線は、このイヴェント列車を三回撮りに行っただけでした。貨物列車は撮ったことが有りません。(/_;)
50年の歳月は風景を一変させてしまいますね。