半世紀前を振り返るシリーズ、8月1日は5時半に起きて旅館から名寄駅まで徒歩鉄。そのために前夜名寄駅近くの旅館に泊まったのでした。
名寄駅を発車する322レ、またしてもC5787でした。
当時は罐の運用を良く知らず、前日の324レからの流れで必然だったのかも知れません。(324レで旭川へ戻った後、罐の差し替えが無く323レで下れば翌日の322レを牽くということですね)
宗谷本線 名寄(~風連) 322レ、C5787
旅館へ戻って朝食を頂き、その後は名寄本線で9600の牽く貨物列車を撮影のため、先ずは一の橋へ...
一の橋から上興部方面へ2Kmほど歩いた国道沿いの斜面で1691レを撮影。
名寄本線 一の橋~上興部 1691レ、49666
一の橋まで戻って1690レの到着と補機切り離し、1690レの発車を撮影。
写真は重連で到着した時と、前補機が切り離され逆向き単機で上興部へ戻る時のものです。
一の橋 1690レ、79642+39628DH
その後は上興部へ移動、構内で先ほど見送った79642をスナップ。
右手に停まっていたのはDE15のトップナンバーでした。
上興部 79642 DE151
上興部から一の橋方面へ歩き、峠を下ってくる1693レを流し撮りです。
露出オーバーで酷い画質ですが...
一の橋~上興部 1693レ、39634
そして最期はこの日のハイライト、1692レです。
2年前に三重連を撮影した丘の上から...
2輌の9600に牽かれた貨物列車は眼下をゆっくりと通過、暫く列車は見えなくなりますが、山間にこだまするブラストが良く聞こえ、かなり遠くですが、2輌の9600が吐き出す煙と白い冷蔵車が肉眼でも確認出来ました。
上興部~一の橋 1692レ、69620+79642
この日も前日と同じ名寄泊でした。
ほとんどの96がゼブラでしたね。
一番は無い罐ですが、自分は煤けたり一部が剥げたりした罐なら、かえって全部綺麗に有る方が良いと思ってました。(^^ゞ
9633はテンダー側面までゼブラでしたね。梅小路へ行って厚化粧落として良かったですね。
都から流れたC5787号機、極寒の地で頑張ってますから、暖かく見守って下さい(笑)
昔は今ほど暑くなかったので、北海道では長袖でした。
この頃は1690レ、1692レとも重連でしたね。下りの重連は二年前に撮っていますが、この年はありませんでした。
重連あり、ときに三重連ありと、9600が大活躍の路線でした。
一の橋~上興部間約11Km、一度だけ踏破したことが有りました。今から思うと、レンタカー借りて撮影すれば効率良く峠の両側で撮れたなぁ...と。
一の橋は降りたことがなく上興部だけでした。下の重連のお写真ダイヤを見ましたら17:48 北東部とはいえまだ明るかったんですね。
私はお昼の撮影だけして夜行に乗る為早々に切り上げたようです。重連は惜しいことしました。
天北越えのキューロクというか今はなき名寄本線はキューロク天国でしたね。