大好きだったピアニストのM.ポリーニが、一昨日(3/23)亡くなったようですね。享年82歳、来日時に生で聴けなかったことが悔やまれます...合掌。
昨日は新入幕の尊富士が優勝、110年ぶりとか...
思えば...
音楽で言えば、K.ベーム/ウイーンフィル、E.ムラヴィンスキー/レニングラードフィル、W.サヴァリッシュ、O.スイトナー、W.ケンプ、S.フランソワ、S.リヒテルといった歴史に名を残す演奏者を生で聴く事が出来、
野球で言えば、ONから佐々木朗希や大谷翔平を、囲碁なら井山裕太や一力遼、将棋なら大山康晴の時代から羽生善治、そして藤井聡太 の活躍までを見られ、
趣味の鉄道写真では、蒸気機関車の末期から客車や旅客用機関車のほぼ最後までを見届けてきました。
世界的な情勢から見ればあちこちで戦争や紛争が絶えず、コロナのパンデミックや東日本大震災を初めとする幾多の自然災害も有りましたが、平和な日本に生まれたお陰で、本当に良い時代を生きてこられたと感じます。
閑話休題
昨日は故障していたEF8198が廃車回送されたようですね。また1輌機関車が減り、寂しい限りです。
追悼の意を込めて、過去の活躍シーンを数枚...全て再掲ですが、最新のAI搭載ソフトウェア(DXO PhotoLab7)で再現像して解像感アップ、綺麗になっています。
2006年9月3日、北斗星1レを牽引。
配8937レを牽引、2015年9月23日
2017年2月4日、カシオペアを牽引、ギラリと光った瞬間。
D51498+12系5輌を回送、2021年9月23日
そして最後に撮影したのが故障して次無動で回送されるシーンでした。
2023年1月10日
EF8195やEF8181に比べれば、普通の星罐であまり目立たない存在でしたが、居なくなってみると寂しいものです。合掌。
ギラリと光れば、星が見えなくなるのは、夜空と同じですね。
1970年代のピアニストでは、ポリーニ、アルへリッチ、アシュケナージ、ブレンデルなどが巨匠の後を追うように登場しましたね。
レコード全盛期で、この頃は鉄から離れてオーディオ三昧でした。
廃車回送は近所を下ったのですが、撮りに行きませんでした。最後を見届ければ良かったと少し後悔です。
ギラリはちょっとシャッタータイミングが悪かったですね。
故障してから一年以上放置され、遂に廃車ですね。残念。
皆素晴らしいピアニストですが、ブレンデルは来日時に聴きに行き、その後ベートーヴェンのピアノソナタ全集を愛聴しています。