あれは,あれで良いのかなPART2

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ラモスさんが解説だったら・・

2006年06月20日 01時43分52秒 | スポーツ全般
ワールドカップ,いよいよ崖っぷちとなりました。
ところで,1戦,2戦を通じて,テレビの解説者は,「勝てる」を中心にずっと解説してきました。

しかし,本当にそれでよいのでしょうか。時には,酷評も必要なのではないでしょうか。

8年前のワールドカップの時,解説はラモスさんでした。しかし,3試合とも日本は散々たる結果で終わりましたが,終わったときのラモスさんの表情は憮然としており,しかも動きの悪かった特定選手数名を名指しで酷評しました。
当時,見ていて,「鋭い,ポイントを付いている」と思ったほどです。
ところが,世間はそう見てくれませんでした。
「もっと選手を褒めろ」「ねぎらうべきだ」などいって,選手批判はタブーという世論が多数を占めました。このことは,新聞でも取り上げられ,彼をよってたかって批判しはじめてしまい,結果,その後彼がサッカーの解説をするという機会は今日に至るまで事実上奪われてしまっています。

もし,彼が今回のワールドカップの解説をしていたとしたら,果たしてどんなことを言っているでしょうか。おそらくネット上で書かれているような酷評をプロの視点から整理してずばっと言っているのではないでしょうか。

もちろん,「よく頑張った」とねぎらう気持ちは忘れてはいけません。しかし,解説という仕事は,単なる応援団ではありません。相手チームのことはもちろん,自分のチームの問題点もずばっと伝えることが仕事といえるでしょう。
今,個人的には,ラモスさんに,この2戦の総括と,ブラジル戦での戦い方について聞いてみたいものです。

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