あれは,あれで良いのかなPART2

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今回のカノッサはレギュラー時代を彷彿させた

2009年12月15日 20時57分55秒 | テレビ・メディア
1989年のCX深夜で一世を風靡した「カノッサの屈辱」の特別編が,14日深夜放送されました。今回のテーマは「家庭用ゲームの歴史」ということで,非常に食いつきやすい内容でした。

大英像帝国と任・天堂説,特にナイスセンスでした

正直,前回の特別編のできがいまいちでしたので,最初は「もはやかつてのホイチョイパワーは失せたかな?」と思いましたが,ところがところが,実際見てみると,今回は,まさに往年のパワー前回状態でした。30分というレギュラータイムに凝縮したことと,テーマが「家庭用ゲーム」というかなり身近なものであったことがよかったのかもしれません。しかし,なにより,あの頃のように「いやあ,ナイス」っていうパロディ全開で,最後まで笑わせてもらいました。
もしかすると,まだご覧になっていない方もいるかも知れませんので,詳細はあえて書きませんが,家庭用ゲームの歴史,特に後世の任天堂とソニーの争いをヨーロッパの歴史になぞって実に巧みに作っていました。
個人的には,任・天堂説とソニーを大英像帝国とした点が,「おお,ナイス!」って感じでした。それ以外もセガール帝国もふむふむっていう感じでしたし,カプスブルコン家などのソフトウェア関係のパロディも,すげーって感じでした。もち,他にもいろいろありますが,ここからは一応見てない方の楽しみにしておきます。

ただ,あえてけちを付けると,2000年以降の動きはかなり端折ったかな,って感じです。DSの登場が唐突すぎましたし,PSPに至っては,全く触れてくれない状態でした。もっとも,この辺り,ネタ切れだったのかもしれませんね。

とはいえ,クオリティは高かったと思います。前回が消化不良だっただけに,今回,20数年前にタイムスリップできた気分になりました。スタッフも,小山薫堂さん以外は,旧テレワークPなど,ほとんど当時のままでしたし。グッドジョブ!

できれば,年1度ではなく,もう少し頻繁にやってほしいなあって思います。

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