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あれは,あれで良いのかなPART2

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おいしい道路工事の話(第1章:道路ができるまでの流れの本音と建て前)(建前)

2008年02月02日 01時56分34秒 | おいしい道路
 では,早速本題に入ります。今回は,道路が計画されてから完成するまでの主な流れを説明しつつ,一方で本音部分としてどんな横やりが入ってくるのかについて説明します。

第1 道路完成に至る道(建前)
 1 都市計画

   国や町全体の計画的繁栄を図るべく,都市計画等(厳密にはいろいろな計画がありますが,ここでは全部まとめて都市計画としておきます。)を策定し,その中で必要な道路整備を盛り込みます。
   幹線道路とするのか,生活道路とするのか,あるいはバイパスや高速道路にするのかなどをここで決めます。
   ただし,すべての道路が都市計画道路というわけではありません。むしろ,市町村の生活道路の場合は,都市計画道路になっていない場合が多いです。しかし,これも「住民生活に必要」という視点から整備をするものなので,実質的には計画を立てて計画的に整備していくのです。

 2 事業決定,そして契約へ
   都市計画では,全体的な整備計画を立て,それに従って道路整備も計画的に工事を行います。
   そして,具体的に工事が必要となった場合,事業計画を認可して,いよいよ工事に向けて具体的に仕事が始まります。
   具体的には,まず総予算を設定し,それを踏まえて設計を行います。そして,設計に基づいて道路工事仕様書を作成して入札にかけます。そして,一番安く入札した業者が落札して契約締結します。いよいよ工事が始まります。

 3 工事開始,そして完成
   業者は,仕様書や設計書に基づいて工事をします。そして,工事終了後,役所の検査を経て問題がなければ道路完成となります。そして,業者に所定の工事代金が支払われます。

本音編は次回へ

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