だいたい根本が間違っていると思う

カー雑誌の記事でプリウスを取り上げ「つまらない」とか「おもしろくない」とコケ降ろすものが多々ある。
ユーザーの投稿もそんな意見が多い。
でもそれって根本が間違っている事に気が付いていないのだろうか？
プリウスを購入時に「運転する事に楽しさを感じられるスポーツカーです」と営業に売り込まれた人がいるとは思えないし、それを求めて選んだ人もいないと思うんですけど。
確かに先代よりはパワーＵＰしたとか、インサイトよりパワフルです、みたいな宣伝はあったかもしれませんが、スポーツカーと思い込んだ人はいないはずです。
それなのに今更批判したり、文句を言うのはやめましょう。
プリウスはエコカーですから、燃費が良ければそれでいいんですから。

そもそも車を運転する楽しみってなんでしょう。
どうせすぐつかまるのに先の信号も考えずに猛ダッシュする事？
右に左に車線を変えて少しでも前に出る事？
高速道路で追い越し車線をただガンガン高速でとばす事？
峠を攻めるとか、ドリフトきめるなんて普通いないでしょうしね。

そう考えると車ってやはり「優越感」を満たすステータス的要素があるかどうかじゃないのでしょうか。
ＢＭＷを転がしているだけで「お～お金持ちなんだな～この人」と見られますし、ＷＯＲＫの一本１０万もするホイールを履いてると「すげ～エモーションじゃん」と見られますからね。

話しがそれちゃいましたが、プリウスにあまりいい評価がないのは走行性能のことじゃなく、みんなが乗っていて、しかも減税とか免税目当てに貧乏人が買ったってイメージがついているからなのでしょうね～ｗ

乗っていて楽しい車って、格好良くて、パワフルで、価格が高くて、誰も乗っていない・・・これらの条件を満たす車なんでしょうね～ｗ