こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
ゴルゴ13や鬼平犯科帳などで有名な、さいとう たかお先生が亡くなってしばらく経ちますね。
今日はさいとう先生を偲んで、私にとっての作品の思い出を綴って行きます。
◆ゴルゴ13
私が初めて読んださいとう先生の作品はがゴルゴ13となります。
さいとう先生の最大の代表作とも言える作品で、私が読みはじめたころに100巻以上続いている作品はゴルゴ13とこち亀くらいでした。
作品と出会ったのは小学校の時、父が持っていたゴルゴ13を読んだところから始まります。
ゴルゴ13は大人向けの作品ですが、起承転結がしっかりしていたため、子供の私でも読みやすかった認識があります。
難しい事は分からずとも、ゴルゴ13の射撃シーンの凄さが伝わって来ますからね。
◆鬼平犯科帳
次に手にしたのは鬼平犯科帳、こちらは入院時にお世話になりました。
私は時代劇が好きだったので、すんなりはいれた作品でした。
ゴルゴ13に比べても、鬼平犯科帳は勧善懲悪の構図がしっかりしていて分かりやすです。
それだけでは無く、普段コメディ要因である平蔵の息子の長谷川辰蔵宣義や木村忠吾がここぞと言うときに活躍するシーンが個人的にはギャップがあって好きだったりします。
◆仕掛人・藤枝梅安
最近読んだのは仕掛人・藤枝梅安です。
こちらは、必殺仕事人で有名な必殺シリーズの元になった作品で、相手の首元に針を刺して仕留めるシーンは有名ですね。
個人的には藤枝梅安は、同じ暗殺稼業を務めるゴルゴ13とは対照的な部分が多い点が面白いです。
例えば、ゴルゴ13は遠距離から様々は方法を用いてターゲットを仕留めるのに対して、藤枝梅安は至近距離からターゲットを仕留めるのが特徴です。
もう一つは、ゴルゴ13は一時的に誰かに協力してもらう事はありますが、基本的には孤高の存在で、藤枝梅安は複数の仲間と一緒に仕事をする事がほとんどです。
◆終わりに
手塚治虫先生、水木しげる先生、石森章太郎先生、藤子・F・不二雄先生と並ぶ、日本を代表する漫画家が亡くなるのは、年のせいで仕方ないとは分かっていてもショックを受けてしまいます。
(最も、水木しげる先生は亡くなったでは無く、実家に帰ったと揶揄される事も多いですが)
ですが、今でも長く愛される作品を描ける漫画家がいるのは上記の先生達のおかげなので、しっかり感謝しつつ、先生達の作品に敬意を払っていこうと思っています!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!