こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今回は、長年の素朴な疑問が解決したときの話をしていきます!
世の中にはダースという、物を12個で一括りにする単位があります。
しかし、私は長年何故この12個で一括りにする単位が存在するのか分かりませんでした。
ぱっと見で分かりやすい数字なら3で分けるはずですし、使いやすい数が良いのなら指の数が基になっている5や10で区切るはずです。
ちなみに日時計が12なのとも違う理由らしく、謎は深まるばかりでした。
そんな中、例のごとくサウナで目にした「チコちゃんに叱られる」で、ついにその疑問が解かれました。
※チコちゃんに叱られるNHK公式HP
その理由は、複数人で何かを分ける場合、もっとも均等に分けやすい数字だからだそうです。
たとえば、3個や5個のものを複数人で均等に分けようと思ったら、その数と同じ人数以外では分けられません。
キリの良い数である10個でも、2人か5人か10人かの3パターンのみで均等に分けられます。
ですが12個の場合、2人、3人、4人、6人、12人の5パターンのケースで均等に分けることができます。
収穫物や狩猟した獲物を均等に分けることが死活問題だった時代、それらを均等に分けることは協力し合って生活する上で非常に重要でした。
そして人間は色んな人が協力することで繁栄してきましたが、その名残が今でもダースという数字の括り方で残っているのはなんだか嬉しいですよね。
こんな感じで、数字は無機質に見えて面白い意味があるものも多いので、また見つけたら紹介していきます!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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