こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今日はこの前書いた「スモールステップをどう実践していくか?」を書いて行きます!
前回、人は変わろうとすると、哺乳類の脳や爬虫類の脳が元に戻そうとするとお話しました。
哺乳類の脳の感情レベルなら気合いで何とかできますが、爬虫類の脳の体質変化まではどうにも出来ないですよね。
では、哺乳類の脳や爬虫類の脳が「全ての変化に細かく気付くか?」と言うと、そんな事はありません。
小さい変化には気付かないのです。
つまり、本当にざっくりとした回答を言うと、哺乳類の脳や爬虫類の脳が気付かないくらい小さい変化を繰り返して、それぞれの脳の普通を塗り替えてしまい、その変化した状態を普通にしてしまえば良いのです。
一番代表的な例が、部屋を綺麗にする目的で、部屋の物を1日1つ捨てる方法です。
部屋を一気に片付けると、一時的に部屋は綺麗になりますが、結局元に戻そうとする力が働くので、また散らかしてしまいます。
では、1つだけ物を捨てる場合は?
哺乳類の脳や爬虫類の脳は全く気が付かず、その1つの物が無い状態を普通を認識します。
1つだけなら変化は少ないですが、それが1年続いて365個の物を捨てられたら?
365個も物が減ったら、凄い片付きますよね。
それに、その片付いた状態が普通となるので、逆に散らかさなくなります。(散らかすと変化したと認識するので)
先日、先輩が「俺は、一気に全部直そうとせずに、伝える相手が一歩一歩前進出来るように指導してる。」と言っていた言葉は、このスモールステップ法を上手く使った方法なんですね。
一気に伝えて、強引に大きく変化させると、相手は変化した状態を維持するために、大きな戻す力とも戦わなくてはいけないですからね。
みなさんも「急がば回れ」スモールステップ法を上手く使って、自分や伝える相手を上手によりよく変化させていければ良いですね!
今日は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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