やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

父と娘

2014-03-07 22:50:52 | 日記
木曜日は、商工会議所主催の朝8時町田発のバスでフーデックス行ってきた!

配られたお弁当、朝早すぎてバスでは食べず、幕張メッセのテーブルにて

残さず食べましたよ。
美味しかったし、感謝してますが…
朝からヘビーすぎて、会場では何も食べる気にならず…
何しに来たんだか。

ま、飲みましたけどね( ̄∇ ̄*)ゞ
会場で発見したマースたち!


毎年楽しみにしているメキシコブースのスカルネ!今回は抽選。

15:30幕張を出て町田へ。
大黒PAで、休憩中に父からの着信履歴に気付き電話。
何のことはない、十月祭に来ようとしていたらしい。
実は先週の臨時休業の日、ゲリラ来店したらうちが閉まっていたから、今回は連絡したんだって。
埼玉から来るんだから、連絡はして欲しいよ…

町田には18時過ぎに到着。
店を開けて、しばらくして父の来店。
小さいグラスでビールを2杯。
そんなんで少し酔った父。
私とは違って、めっぽう酒が弱い。
(そのくせ飲むのは好き)
次は焼酎がいいと言うので、私も一緒に芋のお湯割り。

“お前大丈夫なんか?”

何を見越したかそう言われた。
親と言うのは、どういうわけか子のバイオリズムを感じるものらしい。

“大丈夫だよ”

“そうか”

そうして、下らないテレビのバラエティー見ながらガハハ笑いながらしばらく飲んだ。

帰り道も長いので、そうゆっくりも出来ず。父は短い滞在で帰っていった。

出口で見送る私を、何度も振り返りながら父は視界から消えた。

私は何をしているんだろう?

意地を張らずに、実家に帰って、両親のそばにいれば良かったんじゃないか?

親を安心させたくて、褒められたくて、進学し、就職し、結婚して、家買って。
全て失ったのに、負けた気がして、やっぱり自慢の娘でいたくて、ここまでやって来た。

なのに、彼らは少しも安心出来ずにいる。
私の浅はかな判断と、甘い読みが、親の新たな悩みになっている。

親にはなったことはないが、そう言うものなのか?

父の遠ざかる後ろ姿見送りながら涙が流れた。


死んでしまいたい…

私はここに存在しないし、私は生まれてこなかった。
誰もいない所に行きたい。
誰の心にも残らず消えてしまいたい。

























バカだな私は…

それが一番の親不孝だぞ!

暫く平常心に戻れず、お湯割りを飲み続けた。


コメント
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