誕生日に思うこと

昨日の誕生日に、たくさんのメッセージありがとうございました！
一つ一つ返していきたいと思ってます。

小さい頃から美しいものが好きで醜いものが嫌いでした。特に“老い”と言うものを受け入れられず、老人をみると泣いていたそうです。失礼な話です。

だから若い頃の自分にとって、年を取ると言うのはそこに自分が組み込まれると言う恐怖でしかありませんでした。

ましてや独身で頼れる夫もいない、子供の成長を楽しみにすることもない女の中年以降の人生なんて、見た目が衰え、蓄えもなく、自立と言える仕事もなく、気の合う友達も減って、世間にも邪魔にされ、みる影もないほど悲惨なものと思っていました。

しかし現実は
想像をはるかに裏切って、ショートパンツのレーダーホーゼン、マースでビール飲みながらフェスですよ。
分からないものです。

何とも華麗な晩年を過ごせていることに、感謝の気持ちで一杯です。

もちろん助けてくださった数々のヘルプによってのことですが、あの時諦めなくてよかった、泣きながらでも、のたうち回っても歩み続けた自分の粘りだと思います。

まだ若い方へ
そんな時はいつか訪れますが、絶対正しい選択肢なんて誰に聞いてもありません。
自分の選んだ選択肢を信じて、粘り強く努力してください。
誰に止められても、それがやりたいのならやるべきです。
失敗してもそれもキャリアです。
やり直すことはできます。

無駄に、やってもいないこと迷う時間より、やったことに対する努力の時間、失敗してもリカバリーする時間を多く取りましょう。

助けてくれる人は必ずいます。

天が味方してくれることもあります。

文句言いながらも進め
泣いても進め
這っても進め
急いでもゆっくりでも
動けなくなるまで歩き続けるのが人生です。