やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

性的屈辱感

2019-09-04 17:07:16 | 日記
《シーン1》

市場のオバサン「あれま、見てよ見てよ!後ろ姿が芸術的だわ~。」

オバサン「お尻にズボンが食い込んでるよ。」
オバサン「男はお尻だわぁ!」
オバサン「太ももだよ!」
オバサン「あれくらいなら使い物になるねぇ」
オバサン「太くて形もいいねぇ!」

オバサン「唐辛子はやっぱり大きくないと!」
オバサン「わかってないねぇ。ちったゃい唐辛子はピリリと辛いのよ!」
オバサン「それでも大きい方がいいよぉ!」

《シーン2》

飲み屋のオバサン「男なのにそんなピッチリした服を着ているからだよ。それじゃオバサンたちだって興奮しちゃう!もう自業自得だねぇ!」
飲み屋のオバサン「あんれまあ!すっけ透けだねぇ~。下着も着ないで見せびらかしてるの?」

男性「なにをそんなに見ているんです?」

飲み屋のオバサン「目が自然とそっちにいくよ。」

男性「やめて…。」

飲み屋のオバサン「舌なめずりしてるよ。」

男性「(心の声:馴染みのある光景だけどなんか嫌な気がする」

《シーン3》

男性「もう帰ろうぜ。こんな変なところ…。もう耐えらんないぜ。」

男性「ひぇぇー!」
男性B 「何やってるんですか!」

男性「全員訴えてやる!」

男性B「性的屈辱感を覚えたようだな。」

女性「これで、韓国女性の日常を理解できました?」

男性B「確かに…。性的屈辱感とは力に対する屈辱感でもある。ただの不快感とは違う。」

(ドラマ“ハンムラビ法廷”より抜粋)

判事仲間の男性が、女性が感じる“性的屈辱感”が単なるちょっとした不快感と言ったので、オバサンだらけの市場に連れていくシーンです。

そこで嫌ってほど異性の特別視に遭うわけです。

そうなんだよね…

何かされるってほど形にはならないし、訴えるようなことでもないのだけど、すごく気持ち悪い感じがするのが、性的屈辱感ってやつですね。

特に酔っぱらいを相手にお金もらう仕事。
単なる飲み代もらってるだけなのに、「金払ってんだ」お金を寄付してるみたいな感覚で物言う男性はいます。
ノースリーブ、少し短めのスカートやキュロット。「エロいねぇ」「セクシーだねぇ」言われます。
慣れたけど…

キモい時はあります。

若い頃は本当に怖い思いばかりしていたよ。
年を重ねてもやはりそんな思いすることは多いです。



真の経営の在り方?

2019-09-04 09:01:26 | 日記
コンサル「原材料も高いですし切りましょう!」

オーナー「ダメっ!」

コンサル「はぁ?」

スタッフ「それはオーナーが好きなやつだから。」

コンサル「いや…そのようなメニューの決め方は…。」

オーナー「よくないっていうんでしょ?でもね、この料理は美味しいのよ!」

コンサル「(呆れて)なら、健康志向で攻めましょう!お客様のためにローカロリーコース…。」

オーナー「(机を叩く)カロリーの低いものは、美味しくないっ!」

(中略)

コンサル「これでは人件費の為に働いているようなもの。これではいけない!お客様の為に働かなければっ!」

オーナー「はっ!(笑)おーきゃーくーさーまーのー為?」

コンサル「ええ!レストランは夢と感動の舞台。全てのお客様に対して、完璧でなければいけませんっ!」

オーナー「ふんっ!面白い解釈ねぇ。
でも、私はねぇ。お客様の為なんかじゃない、自分のために働いているの。」

オーナー「私が美味しいと思う料理を、いいと思う従業員を店に置く。
お客様にとって不完全でも、私にとって完全ならそれでいいの。
レストランは夢と感動の舞台?それも結構。でもね、夢を見るのも感動するのもこの私でなきゃ!」

コンサル「………。」

オーナー「だってここは、アタシの店なんだから!」

コンサル「………。」

オーナー「あ、もちろん、結果としてお客様に喜んでいただけたならばそれも良しよ。」

コンサル「(心の声:なぜだ?滅茶苦茶な経営理論なのに、なにがしかの真実があるような…?ただのワガママなのか?真の経営の在り方か?)はぁ…。」

(ドラマ“Heaven~ご苦楽レストラン~”より抜粋)

そーねー
村に一軒しかない飲食店じゃないからね。他所にもいくらでもあるわけだしね。
あってもなくても、開いていても閉まっていてもいいわけなんだから、自分の店出すからには自分の楽しみや生き甲斐、幸せが優先だよね!

開業から夢見がちだったし甘かった。

してあげればしてくれる
助けてあげたら助けてくれる
そう思ってお店と言う立場を越えて尽くして無理してきたけどね…

お客さんは家族ではなかった。

10年やっていて理解した。(バカ)

だから今の十月祭、私の生活が一番大切!