やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

育てる

2019-09-29 13:06:25 | 日記
《今日の泰樹さん!》

泰樹(祖父)「よくやった!照男!」

照男「俺なんかまだダメだ…。」

泰樹「いや!そんなことはない!よくやった!」

照男「じいちゃん…。」

泰樹「一番大事なことは、働くことでも稼ぐことでもない。牛と生きることじゃ!
みんな、よくやった!」

(NHK連続テレビ小説“なつぞら”より抜粋)

今回も泰樹さんヤバイ!( ≧∀≦)ノ

規模を大きくした牛舎に停電が襲ってきます。
電気頼みだった牛舎は大混乱。

心配していたことやっぱり起きちゃうと「それ見たことか!」つい言ってしまうよね。
やらかした本人が一番自責の念に押し潰されそうなのにね。

必死に何とかしようと努力した照男を一言も責めず「よくやった!」と評価したこと。
今後の照男の覚悟の置き所、自分の子供に対する教育、全てにプラスに働きますね!

受け継ぐ者の覚悟

2019-09-29 12:52:33 | 日記
《今日の泰樹さん!》

照男「じいちゃんの作ったこの牧場を、十勝一、日本一にしていくのが俺の役目だべさ!」

父「いくら補助があったとしても多額の借金をすることにかわりはないからな。」
(中略)

泰樹(祖父)「照男の好きにすりゃあいい。これは照男の開拓じゃ!照男が覚悟すりゃあいい。」

(NHK連続テレビ小説“なつぞら”より抜粋)

商売や財産を受け継ぐ者は、それをいかに活用するか!悩むところでしょう。

私の祖父母には広島の駅前に立派な住まいと広い敷地がありました。
料亭を買い取ったので、その様態はとても素敵で、大きな石造りの庭、上から小川が流れて下の池に溜まり、そこには錦鯉が泳いでいました。幼い私が餌を与えすぎて大量に死んでしまった時も少しも叱られなかった。
二階の窓は竹の枠の丸い窓だった。
大好きだったあの故郷。たくさんの思い出…。

相続した叔父の考えで今は11階建てのマンションに建て替わったそうです。(まだ見てない)
母(つまりその姉)は反対でした。自分の育った家はそのままであって欲しいのでしょう。今でも二人には溝があります。

ですがそんな下らないノスタルジーや、駅前に特定の個人の住まいを構えるよりより多くの方に便利に過ごしていただきたいものです。
私はおじいちゃんなら、合理的で先進的なあの人なら、きっとそれを喜んでいると思います。

叔父と母がいがみ合っていることこそ親不孝です。

彼は私の中にいつまでも生きているし、とても可愛がられて育ちましたから分かります。