昨日、スーパーボランティアの尾畠春夫さんのインタビュー番組をやっていた。
子どもの頃、母親と死に別れ近所の農家に奉公に出されたそう。
小学校5年から中学卒業までずっと他家で奉公.....中学は実際ほとんど通えなかったとか。
昔はこういう事はわりとあったのかもしれない。
「おしん」というテレビドラマも有ったし。
で....田畠さんが凄いのは
そんなに辛い少年時代を過ごしたのに
それを感謝出来るという事。
父親を恨んだり、運命を恨んでもおかしくないのにな。
経験が自分を創るって超ポジティブな心。
困ってる人の為ならガソリン代も惜しまないのに、自分の食事の買物は靴の底が減るから庭の野草で良いって人。
ああ、もう本当に気力も体力も十分21世紀向きです。
インタビューの最後に
いつまでボランティアされますか?と聞かれ、
「そうだなぁ、もうあまり出来ないかも。
あと...........50年くらいかな」
お茶目で明るくて感謝の心を忘れない尾畠さんは永遠の少年のようです。
さらにWikipedia
「いつか自分が逝った時に、お袋から思いっきり、背中の骨が折れるくらい、胸のあばら骨が折れるくらい抱きしめてもらいたいね」
そんな記述がありました。
陽だまり子、目から汗です。そして
なんとなく
鬼滅の刃・炎柱煉獄さんと母親
小林麻央さんのブログをまた思い出すのでした。
まぶたの母は偉大です。