静岡県の実家から桜えびとしらすを送ってもらった。
例年に比べ水揚げが少ないそうだ。
去年も一昨年も少ないと言っていたが、貴重な桜えびが消滅しないように
漁業組合等で漁に規制をかけているのだそう。
Wikiによると
サクラエビ資源を守るため、静岡県サクラエビ漁業組合所属の全ての漁船が一緒に漁に出て漁獲調整を行い、水揚代金を全船でプールして、利益を分け合うあう「プール制」が1977年に完成し、現在に至っている。
「すべての漁船が一緒に」「水揚代金を全船でプール」
すごい事やってたんですね。
ラグビーを思い出してしまった、まさに「ワンチーム」
心意気を感じてさらに静岡愛が増してしまったじゃないですか。ほほほ。
でも........不漁なんとかしないとなぁ。
最近スーパーで台湾産桜えびというのを見かけて、お、近畿大のマグロみたいについに養殖できるのかな?と思ったら、天然の桜えびが台湾でも数か所獲れるとの事。台湾語で花殻仔( Hoe-khak-á )とよぶそうな。
本家が不漁でこれから台湾産の桜えびが増える事になったら、静岡の名物がまたひとつ減ってしまう。
サッカーみたいにかつては強かったのになぁ、じゃ寂しい限りで。
3月の農水省の発表ではお茶の生産量も鹿児島に1位を譲ってしまったし、これで万一富士山になにかあったらしぞーかおでん食ってる場合じゃない!
不漁の原因の1つに民間のダムの存在が挙げられていて、そこに土砂が堆積して水を汚し生態系を崩しているとか。
異常気象や温暖化だけでなくやっぱり人間が関与しているのかぁ。
うーん、なんとかならないかな。
関係者の熱意が通じてまたたくさん桜えびがとれますように。
そして安い値段で食べられますように
(結局そこへいきつく陽だまり子であった。)