お盆に戻ってくるとされる先祖の霊のために供物を飾る棚を精霊棚(しょうりょうだな)といいます。供物の中になすときゅうりがあります。供物にはそれぞれ意味があります。きゅうりは、馬を表していて、早く家に帰ってきて下さいという意味(精霊馬)なすは、牛を表し、盆が終わってあの世へ帰るのに、ゆっくり帰ってくださいという意味(精霊牛)情の深い意味ですね。なすときゅうり、ちょっと置くだけでも意味を知れば意義深いも . . . 本文を読む
祓えは、汚れや罪などを祓い、心身を清める行事大祓えは年に二度6月の夏越の祓と12月の年越しの祓として行われるものです。茅の輪くぐりは、夏越の祓の行事の中で行われる行事のこと茅の輪をくぐることによって、災厄を祓い無病息災を祈願するものです。京都 北野天満宮の茅の輪⇒京都観光Navi年に二度ある大祓は、絶好のリセットのチャンスともいえます。半年分の汚れや災難を祓い、新たな気持ちで残りの半年を . . . 本文を読む
6月第3日曜日は父の日この日の由来はアメリカにあります。1907年鉱山の爆発で数百人の男性が亡くなり、翌年教会で彼らのために礼拝が行われました。これが最初の父親のためのイベントになりましたが、一時的なものでした。一人の女性が動き出します。ソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)1898年に末っ子を出産したときに母親が亡くなった後、父親に5人の兄弟とともに育てられました。&rA . . . 本文を読む
疫病退散、無病息災の由来を持つ茅の輪くぐりは、例年6月に設置することが多いのですが、今年は前倒しで設置されている神社が多くあります。⇒カナロコ正式には3回くぐるのだそうです⇒神明社非常事態ですから前倒しでもなんでもやれることは何でもやっていくのはいいことです。神頼みも心を落ち着かせることができるなら、積極的に行っていいことだと思います。川端康成の「雪国」の書き出し「国境の長いト . . . 本文を読む
今週の日曜日5月10日は母の日です。(写真ACからカッパリーナさんの写真・文字はおもいや)母の日は古代から母なる女神レア(Rhea)やシベル(Cybele)にまでさかのぼることができます。いつの時代も母親は偉大だったのですね。日本の母の日はアメリカから伝わった風習です。アメリカにおける母の日の起源をたどると、二人の女性の名前があがります。アンナ・ジャービス(Anna Jarvis)とジュリア・ウォ . . . 本文を読む
明日8日はお釈迦様の誕生を祝う花祭り、12日はイエス・キリストの復活祭(イースター)と生まれることへの祝いの記念日です。現実は死に直面する新型コロナウィルスの感染拡大で、生と死という対照的な出来事が起こっています。2,3日前からスーパーやドラッグストアの人出がいつもより多い気がしていましたが、緊急事態宣言が出されるということもあり、品切れの心配はないというものの、不安な気持ちが買い出しに駆り立てて . . . 本文を読む
高知県四国山地山間部の津野町宮谷地区地元の明王寺薬師堂の開帳日に今年の神仏のまつりを始める日ということで「大きなわらじ」をつるします。⇒高知の祭り大わらじは半分だけ姿を見せています。⇒高知の祭りこの半分だけ見せて、もっと大きなものを想像させ魔除けとするものです。大わらじを完成させるより、見えない部分でより力を大きく見せるというのはなかなかの知恵です。
見えないから恐ろしいとい . . . 本文を読む
長崎県五島市 国際ツバキ会議は2年に一度五島市は2012年に開催地として決定し8年間世界からの来客を最高のもてなしで迎えようと準備をしてきましたが、新型ウィルス感染で中止となりました。地元も関係者も無念だと思います。⇒五島市 椿情報サイト今までの開催地(⇒五島市 椿情報御サイト)平成20年(2008年)イギリス(コーンウォール)平成22年(2010年)日本(久留米市)平成24年 . . . 本文を読む
京都市営地下鉄東西線から東へ住宅地を抜けて12,3分歩くと醍醐寺の総門へ着く。この門を通り抜け仁王門へ向かいます。京都市伏見区にある醍醐寺は、世界文化遺産としても登録されています。醍醐寺三宝院の庭園基本設計は豊臣秀吉⇒醍醐寺この醍醐寺で2月23日に、五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)が行われます。⇒醍醐寺この行事は「五代力さん」と呼ばれ、醍醐寺に安置されている五大明王に . . . 本文を読む
本州最北端青森県の西部にリンゴ生産量日本一を誇る弘前市があります。昨日弘前市の山あいの沢田神明宮で沢田ろうそくまつりがありました。鳥居から紀伊団を登っていくと神明宮があります。⇒ゆきと支配人のブログ冬の季節には雪に埋もれていきます。⇒弘前市相場地区神明宮の中に入ると、背後に岩谷堂という自然の岩石でできた祠(ほこら)があり、昨日はこの岩肌にろうそくを灯し、翌日そのロウの垂れ具合で . . . 本文を読む