獅子・狛犬は邪気を払い清める守護神です。
狛犬(こまいぬ)の起源は、古代オリエントにまで遡り、ライオンが宗教的、文化的にその象徴のようでした。
それが、インドを経て中国から日本に入ってきたようです。
狛犬と呼ばれる由来は説がいろいろあるようですが
諸説あるということははっきりとはしないということですね。
ところで、左右1対の獅子と狛犬が神社やお寺を守っていますが
口を閉じているのが狛犬
口を開けているのが獅子です。
これらは、想像上の守護神で、他にもあります。
稲荷神社では、狐がその役割を果たしていますね。
京都鞍馬寺の阿吽(あうん)の虎
守護神は、あえて言えば何でもいい、そこに人々の信じる心や願い、思いが入り込むことによって、モノがモノでなくなり、守り神となるような気がします。
さらに、それが時間を継続していくことで益々力を秘めるようになる。
個人的にもそれぞれ守護神と言えるようなものを持っている人も多いですね。
それは、親の形見であったり、思い入れのある何か、例えば人形、例えばアクセサリーなど人によって様々ですが、自分の心の息を吹き込めば、単なるモノではなくなりますね。
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