浄土宗では法然上人の命日である毎月の25日を「世界平和念仏の日」と定めています。
⇒浄土宗
念仏は「南無阿弥陀仏」と唱えることで、「わたしは阿弥陀様に帰依します」という意味になります。
「南無」はサンスクリット語のnamoを由来とする語で、もとは敬意を表す言葉です。
インドでは、あいさつで「ナマステ」と言いますが、テ(te)は相手を意味し、あなたを敬いますということになります。
南無はnamoの敬意が帰依しますという言葉になっていきました。
阿弥陀様の浄土に往生するように救いを求めて信じます、ということです。
世界平和念仏の日は、念仏を通して、「平和な世の中・人類のしあわせ」を祈りましょうという日です。
「南無阿弥陀仏」とよく似た言葉で「南無妙法蓮華経」があります。
こちらは、日蓮宗の開祖日蓮の言葉で、法華経に帰依するという意味を表し「題目」といいます。
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