三宝(さんぽう)
お釈迦様が悟りを得てから、修行者に説法をしていきます。
やがて弟子ができ、何人かが修行して聖者となります。
そうして僧が集まり組織ができ、この組織、教団をサンガと呼びます。
サンガはサンスクリット語で仲間とか集まりのことを言います。
Jリーグサッカーチームの京都サンガもこの意味が含まれています。
このサンガで生きていく基本が三宝となります。
仏教における三宝は
一つ、悟りを開いた仏教の開祖である仏
一つ、その教えをを記した法典
一つ、その教えに基づき修行し教えを広める僧
という三つの宝です。
線香の本数を3本とする場合は、この三宝に基づいています。
ただ、宗派によって本数の決まりに違いがあります。
本数を特に気にする必要はないようです。
供養する気持ちと、線香の本質は仏様の食事となりますので、よい香りが大切です。
三宝は「仏法僧」ともいいます。
ブッポウソウですね。
実は、この名前の鳥がいます。
⇒野鳥紀
鳴き声が「ブッポソウ」と聞こえるというのでこの名前が付いたということらしいですが
実は、後にこの鳴き声をするのはフクロウのコノハズクであることがわかりました。
アフリカオオコノハズク
⇒トリカゴネット
しかし、名誉あるブッポソウの名前は美しい鳥につけられたままで、コノハズクにしてみれば、本家はこちらだと言わんばかりでしょうね。
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