成人式 成年式 20歳 18歳

２０００年のハッピーマンデー法によって、それまで１月１５日であった成人の日が１月の第２月曜日になりました。
正月気分がまだ残る中、14日が成人の日となります。

かつては、成人の日は１５日でしたから第３月曜日の方がお正月からの期間の余裕もあっていいように思えるのですが、1995年1月17日の阪神・淡路大震災によって制定された「防災とボランティアの日」が１７日になるので、重なり合うことを避ける意味で、第２月曜日となったようです。

すでに成人式を終えた地域もあります。
富山県の小矢部市では3日に成人式が行われました。

⇒朝日新聞

地方では正月の里帰りの時期ですから、多くの人の参加が望めますし、成人の日を含む連休も裕子に活用できるかもしれません。

成人式が今年も各自治体で行われますが
成人式が２０歳で行われるようになったのは、埼玉県の蕨市（わらびし）だそうです。
昭和２２年に戦後復興の明るい希望を青年たちに持たせるために蕨市で開催された青年祭の中で行われたのが日本で最初の成年式です。

第１回青年祭の様子

⇒蕨市

現在では成人式として広く普及していますが、蕨市ではいまでも「成年式」となっています。
昨年の蕨市成年式

⇒蕨市

⇒蕨フィルハーモニックウィンズ


昨年、成年年齢を引き下げる民法の改正が成立しました。
実際に施行されるのは3年後になりますが、成人式が１８歳になる日も近いように思います。
ただ、大学の受験や成人式にかかる金銭的な負担などいろいろと問題も出てきそうです。

それでも成人式、大人の仲間入り
おめでとうございます！・・・ですね。